視能訓練士を目指す専門学校 名古屋医専
リハビリテーション分野 視能訓練学科
- 昼間部/3年制
- 視能訓練士(国家試験受験資格)
- 医療専門士
適用制度
- 『国家資格 合格保証制度』
- 『完全就職保証制度』
- 『給与保証制度』
多種多様な機器が揃う実習環境と3年間の手厚い指導。「見える」喜びを届ける、視機能回復のエキスパートへ。
基礎から学べる実習重視の3年制カリキュラム。だから、即戦力として活躍できる視能訓練士になれる。
学びのポイント
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1試験対策だってバッチリ!
こまやかな個別サポート国家資格対策は専門学校 名古屋医専では1年次より行います。小テストを繰り返し、勉強のやり方から指導します。個々の弱点を徹底的に克服し、個別指導で合格を目指します。
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2検査機器をはじめとした充実の設備!
3年間で基礎からしっかりと学ぶ専門学校 名古屋医専の誇る充実の設備がしっかりとした技術を培います。3年間の学習期間に基礎から知識をつけ、さまざまな検査・矯正機器を使いこみましょう。
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3視覚障害をシミュレーション
実践力を養う質の高い実習専門学校 名古屋医専の設備には視覚障害の疑似体験キットもあります。実際に、視覚障害を体験することで患者さんの立場を理解し、実践の場で活かしましょう。
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4大学病院への就職も多数!
手厚い支援で「全員就職」を実現卒業生の活躍と業界ニーズに応えるカリキュラムで、毎年、希望者就職率100%の実績を実現。視能訓練士として大学病院で活躍する卒業生も多数います。
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5経験豊富な特別講師による直接指導
本学だけの「特別講義」各分野の最前線で活躍している方を特別講師を専門学校 名古屋医専に招き、その豊かな経験や業界の最新動向を直接学べるのが『スペシャルゼミ』・『T.O.L.講義』になります。
Q. 視能訓練士ってどんな仕事?
A. 医師の指示のもと、視力・屈折・眼圧・視野などの検査を行う専門家。また、斜視や弱視など視機能に障害を持つ人に、専門的検査や矯正訓練を行うのも重要な仕事の1つです。女性が働きやすく、一生役に立つ国家資格です。
専攻
子供から大人まで、幅広い世代の視能訓練に対応する、独自の2専攻で学びを深める。 最終年次で、選べる専攻!
子供から大人まで、幅広い世代の視能訓練に対応する、独自の2専攻で学びを深める。
視能矯正専攻
発達期の視覚に関する基礎知識や子どもたちの心理を把握する訓練など、視能訓練技術と視能矯正をより深く学ぶ。
視能障害専攻
中途視能障害者に対しての視機能のサポートを通じて、視能訓練の技術・方法を学ぶ。
視能訓練学科の
学びのステップ
学びのステップ
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STEP1
1年次基礎医学・人間力
人体や病気などの基礎医学と、眼の構造やしくみについて学ぶほか、医療従事者としての心構えを育む。
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STEP2
2年次臨床実習・応用力
学内外での実習が本格化。繰り返し練習をする中で、技術の精度を上げていく。
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STEP3
3年次総合実践力・国家試験
現場での実習で実践力を修得。国家試験対策や卒業研究のほか、希望する職域の専攻教育を行う。
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『視能訓練士』として現場で活躍
病院の眼科、眼科医院や、視覚障害者の生活支援、ロービジョンケアなどの分野で活躍。
臨地実習
学内で学んだ知識・技術を臨床の場で活用し、現場の視能訓練士の指導のもとでより臨床的な技術の実践を行います。3年次には、実際の患者さんを対象に検査・訓練も行い、問題解決能力と臨機応変に対応できる資質を養います。
※臨地実習の時期・期間・内容はカリキュラムにより変更されることがあります。
臨地実習:実施時期
1年次・後期 見学実習
2年次・後期 臨地実習(4週間×1期)
3年次・前後期 臨地実習(5週間×3期)
カリキュラム
ピックアップ
欠かせない知識を学ぶ 「眼鏡光学」
- 眼鏡レンズの性質や構造について眼鏡レンズやコンタクトレンズメーカーでの実習・見学を通して、必要な知識を修得していきます。
多様な検査・矯正機器での 「視機能検査学実習」
- 専門学校 名古屋医専には現場で用いる検査・矯正機器が豊富に揃っています。これらを3年間で徹底的に使い込むことは、技量を養うだけでなく自信も育みます。それが現場即戦力のスキルへと繋がるのです。
視機能と深く関わる脳 「脳の解剖と生理」
- ものを見るという機能は眼だけで完結するというわけでなく、眼で受け取った情報を脳に電気信号として送ることではじめて機能します。視機能を理解するために、必要な脳の機能を解剖学から学びましょう。
幅広い学習展開 「視覚障害リハビリテーション」
- 「ロービジョンケア」とは、視機能が低下した方への対応のことをいいます。ガイドヘルパーなどの視覚障害者介助についても学び、目の専門家として現場で使える知識を増やしていきます。
資格/就職
資格・就職に責任を持つ保証制度
名古屋医専では臨床経験豊富な教官による「実践指導」から、実績と経験を持つ専門家による「資格試験対策」「就職指導」まで、ひとり1人に合せ徹底バックアップ。独自の3大保証制度『国家資格 合格保証制度』『完全就職保証制度』『給与保証制度』と、卒業生が転職や再就職したいときにバックアップする『生涯バックアップシステム』も導入しています。
希望者就職率
資格
受験し合格することにより取得可能
- 福祉住環境コーディネーター
- 手話技能検定
- メンタルヘルス・マネジメント検定
- 認知症ライフパートナー検定
講習を受講することにより取得可能
- パラスポーツ指導員(初級)(学内講習受講により取得可能)
- 赤十字救急法救急員(外部講習受講により取得可能)
- 防災士(外部講習受講により取得可能)
卒業後に目指せる資格
- 認定視能訓練士
- ケアマネジャー
- 視能訓練士実習施設指導者
就職
視能訓練士の活躍のフィールド
「総合病院・大学病院」、「眼科医院・クリニック」など、病院の眼科、眼科医院や、視覚障害者の生活支援、ロービジョンケアなどの分野で、いっそう求められる有資格者。
主な就職先
名古屋大学医学部附属病院、大阪大学医学部附属病院、京都大学医学部附属病院、近畿大学医学部附属堺病院、滋賀医科大学医学部附属病院、奈良県立医科大学附属病院、和歌山医科大学附属病院、関西医科大学附属病院、関西医科大学付属枚方病院、兵庫医科大学、香川大学医学部附属病院、琉球大学医学部附属病院、国立病院機構舞鶴医療センター、大阪府立病院機構、兵庫県立尼崎病院、愛知厚生連江南厚生病院、大垣市民病院、名古屋市立大学医学部附属西部医療センター、中京病院、聖隷浜松病院、さくら総合病院、眼科杉田病院、泰玄会病院、水谷眼科、総合新川橋病院、晃友脳神経外科眼科病院、海谷眼科、いわた眼科クリニック、よこさわ眼科、平田眼科医院、ほんじ眼科クリニック、あま市民病院、田島眼科、川本眼科、豊橋南藤井眼科クリニック、知多眼科クリニック、大川眼科、岩下眼科、新見眼科、浅野眼科クリニック、矢ヶ崎眼科医院、真生会富山病院、滋賀医科大学医学部附属病院、和歌山医科大学附属病院、近江八幡市立総合医療センター、市立長浜病院、和歌山赤十字病院、前田コンタクトレンズ研究所、オプチカ、HOYAヘルスケア、中京メディカル、まつだアイクリニック、景山会原田眼科、白土永田眼科、眼科尾関クリニック、富田眼科クリニック、中部眼科、八田眼科クリニック、水上眼科、ひとみ眼科、大同病院、やまだ眼科、四日市やまだ眼科、白鳳クリニック、MIE眼科四日市、名東眼科、鈴木眼クリニック名東 他
視能訓練士を目指す皆さんへ
メッセージ
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教官3年間で視能訓練士に必要な知識・技術・人間性を育成します。塩野 大輔
元 医療法人杏嶺会 一宮西病院/視能訓練士塩野 大輔
元 医療法人杏嶺会 一宮西病院/視能訓練士3年間で視能訓練士に必要な知識・技術・人間性を育成します。近年、スマートフォンなどのデジタルデバイスの普及により眼から入る情報が飛躍的に増えた結果、眼の健康の重要性や関心がますます高まってきています。その眼の健康に携わるのが視能訓練士です。本学科では、3年間かけて眼に関する知識や検査技術を修得することはもちろん、医療現場で大切なコミュニケーション力を養い、卒業後即戦力となることができる人材を育成することを目標とします。皆さんの「視能訓練士になりたい!」という夢を一緒に叶えていきましょう。
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卒業生名古屋医専の視能訓練学科で学んだことを大切に、切磋琢磨の毎日。山下 優弥
くりもと眼科クリニック/視能訓練士山下 優弥
くりもと眼科クリニック/視能訓練士名古屋医専の視能訓練学科で学んだことを大切に、切磋琢磨の毎日。名古屋医専の視能訓練学科を卒業し、眼科病院へ入職直後、視能訓練士として初めて検査をしたときは、緊張で手が震えたことを今でも覚えています。今では、日々の業務を通じて先輩方に丁寧に教えていただき、様々な検査ができるようになりました。名古屋医専で指導いただいた「教科書通りには進行しない問題を解決するためには、新しい知識や技術を収集し、駆使しなくてはならない。そのためには“自主的問題解決能力=創造力 ”の涵養が必要である」ということを実感し、切磋琢磨の毎日です。