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学生が「世界ろう野球選手権大会」の日本代表選手に選出されました!

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名古屋医専の姉妹校 大阪医専 高度理学療法学科の塩冶亮太郎さんが「世界ろう野球選手権大会」の日本代表選手に選出されました。2022年3月に台湾で行われる世界大会に出場します。

小学2年生から野球を始めた塩冶さん。今回の大会ではオールラウンドのポジションでの活躍を期待されているとのことです。そんな塩冶さんへのインタビューを紹介します。

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Q.なぜ理学療法士を目指しているのですか?
高校2年生のとき骨折をし、そのときに出会ったリハビリの先生に大変お世話になり、その姿をみて理学療法士になりたいと思いました。

Q.なぜ本学を選んだのですか?
個別相談で、「聴覚障がいがあっても理学療法士を目指すことはできるのか」を相談したところ、先生から「言葉のコミュニケーションは難しいけれど、理学療法士は色々な手段でサポートができるから大丈夫ですよ!」と温かくアドバイスをくださり、とても嬉しく思いました。また、クラス担任制なので手厚くサポートしてくれるところにも魅力を感じ、ここで頑張りたいと思い進路を決めました。

Q.将来はどんな理学療法士になりたいですか? 
将来はケガで困っている多くの方々が元の生活が送れるように身体を治療し、さらに心まで元気にできる理学療法士になりたいです。

最後に「世界ろう野球選手権大会」に向けての意気込みをどうぞ!
今の自分の力を最大限に発揮し、守備と打撃で持ち味を出したいです。チームの勝利に貢献できるプレーができるよう頑張ります!
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塩冶さん、優勝目指して頑張ってください  



※「ろう野球」とは
聴覚障がいのある人だけがプレーする競技で、硬式野球と同じルールです。聴覚障がいは全く聞こえなかったり、小さな音が聞こえないなど聞こえ方やコミュニケーションの方法にそれぞれ違いがあります。チーム内では手話やジェスチャー、口の動きを読み取ってコミュニケーションをとります。



高度理学療法学科(昼・4年制)の特長  
基礎から学べる実習重視の4年制カリキュラムで、現場に出て1歩差がつく理学療法士を育成します。
★卒業時は大学院の入学資格を得られる“専門技能を有するエキスパート”としての最高位の称号「高度専門士」が文部科学大臣より付与されます。

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