首都医校ニュース

スポーツ×医療プロジェクト~作業療法士の役割~ “新宿の日”に学生たちが誰もが楽しめる観戦環境をサポート!

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医療の資格取得から就職、給与までを保証する医療・福祉・スポーツの専門学校 首都医校ではJFLからJリーグ参入を目指すクリアソン新宿と包括連携協定を締結し、「スポーツ×医療」プロジェクト、ボランティアなど様々な取り組みを行っています。
高度作業療法学科はこれまで医療の視点を用いながらあらゆる方が安心・安全、そして楽しくサッカー観戦できる環境を共に創出してきました。

【新宿の日ではユニバーサル・パスの実施も】

「ユニバーサル・パス」は、障がいの有無に関わらず、誰もが安心してスポーツ観戦を楽しめるようにするための素晴らしい取り組みです。このプロジェクトを通して、学生たちは「現場」でしか得られない貴重な学びと経験を積むことができました。
学生たちは、来場された15名を超える車椅子を利用している方、その他障がいのある方やその介助者・同行者の方々が、スムーズに、そして安心して観戦を楽しめるようサポートさせていただきました。具体的には、「会場内の誘導サポート」「カームダウンルームの運営補助」「個別ニーズへの対応」などです。実践の中から学生たちは多くの気づきを得ました。


「事前に準備していても、現場では予想通りにいかないことも多く、その場に応じた柔軟な対応力が求められることを痛感しました」「先の先まで予想して準備することが大切だと感じた」と語る学生。また、「今後は参加される方の不安を軽減するための事前サポートが課題だと感じました」という声も聞かれました。
一方で、「『子供の手を握ってくれるだけで安全で安心でした』と、保護者の方から直接感謝の言葉をいただけて、本当に嬉しかったです」といった、直接的な喜びを感じる場面もたくさんありました。

参加者からのコメント

特定非営利活動法人 ひまわり Project Team
試合後にたくさんの方から、首都医校の学生さんたちのサポートがあってとても助かった!とお声たくさん頂いています。本当にありがとうございました。やっぱりみんなで応援するって楽しいですね。

(一社)東京都肢体不自由児者父母の会連合会
当日困ったことがありましたが、首都医校の学生さんが落ち着いた対応をしてくれ、安心して移動・応援することができました。学生さんには改めて感謝の気持ちを伝えたいです。学生の間から障害のある人に実際に接する機会があると、仕事の選択や実際に仕事に就いてからの心構えなどで、良い経験となっていることと思います。

NPO法人ADDS
首都医校学生の皆様の機敏な動きと対応力と当日のサポートを通して学ぶ姿に感銘を受けておりました。 専門性を身に付けて社会に出てご活躍される皆様と、力強く支える先生方と共に活動することができ、大変貴重な1日になりました。

こうした経験は教科書だけでは決して得られない、「生きた学び」として学生たちの心に深く刻まれました。
高度作業療法学科では、これからも実践的な学びを重視し、地域や様々な団体と連携しながら、現場で即戦力となるだけでなく、「人に寄り添い、社会に貢献できる作業療法士」の育成に力を入れていきます。

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