福祉
昼間部/2年制/9:00~16:10※週・曜日によって時間帯が異なる場合があります。
取得できる資格・称号
実習重視の実践授業。ひとり1人に寄り添える介護福祉のエキスパートへ。
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難関資格でも徹底対策
1年次より国家試験の過去問題に取り組み基礎を固めます。また定期的な模試で苦手分野の分析を行います、ひとり1人の学習進度に合せた指導で合格へと導きます。
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技術の幅を広げる
短期集中型の講座「専科」やグループ校のモード学園とも連携。メイク・アロマ・ネイルなどの技能を身につけ高齢者や利用者さんに提供できる技術の幅を広げます。
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クラスメートとの学び
首都医校では介護福祉士を志す留学生も学んでいます。留学生は日本の「介護に対する考え方」や知識・技術を身につけ日本で働いたり、将来母国へ介護を広めることを目標に熱心に勉学に取り組んでいます。多様なバックグラウンドを持つクラスメートと豊かな交流を育めるのも介護福祉学科の特長です。
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「清華大学」との国際研修プログラムを実施
世界大学ランキングでアジアトップの清華大学の学生との国際研修プログラムを実施。本プログラムでは、清華大学社会科学大学院の学生が参加し、各自の研究テーマに関連する「日本のリハビリ・介護」について学びました。首都医校 では今後も様々な国や大学との連携により、日本の高齢者を取り巻く実態や専門職になるために必要な学びを深めていきます。 ※年度によって実施が異なります。
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2年間で質の高い介護福祉士へ
少人数グループごと1台のベッドで、ひとつ1つの実技に時間をかけて実習を行うことで、高齢者に負担を掛けない質の高い生活支援技術を修得できます。
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看護・リハビリの知識・視点も
首都医校では医療・福祉の総合専門学校の強みを活かして、介護福祉士だけではなく看護師や作業療法士・言語聴覚士などの教官からも学べる「チームケア」の授業で幅広い視点を養うことができます。
介護福祉⼠とは、年齢や障害によって⽇常⽣活に⽀障がある⼈々に対し、⼼⾝の状況に応じたあらゆるサポートを⾏う仕事です。⾷事や⼊浴の⽀援以外にも、介護に関するさまざまな相談を受ける、現場のリーダーとしてチームをまとめあげるなど、幅広い業務を担当します。 介護のプロフェッショナルである介護福祉⼠を名乗るには、介護業界における唯⼀の国家資格「介護福祉⼠資格」が必要です。 ⾼齢化が進む中、介護福祉⼠の需要は増え続けています。国家資格を⼀度取得すれば⽣涯有効であることもあり、⾃分なりの働き⽅を選びやすいでしょう。また、介護を必要とする⽅やその家族と直接的な関わりが多い仕事です。福祉分野の中でも、とりわけ⼈との触れ合いが重要になります。
介護福祉⼠の国家資格を取得するには様々なルートがありますが、必ず国家試験を受験し、合格することが必須です。 実務経験を活かして介護福祉⼠を⽬指す場合は、⼀定期間の介護現場での実務経験に加えて実務者研修の修了が義務付けられています。
⾸都医校では、1年次後期から国家試験まで『ゼミナール』を⾏います。早い段階から週1コマで国試対策を実施し、徹底的に指導していきます。 内容は、国家試験の過去問及びオリジナル問題の回答・解説や、⾃主学習ノートの作成指導です。また、2年間で19回もの模擬試験(過去問を含める)を⾏ったうえで、2年次10⽉からは個別指導も開始します。⼀⼈ひとりに寄り添った徹底的な教育で、国家試験合格に導きます。
在宅医療・介護を希望される方は多いですが、住み慣れた環境で生活を送るためには医療・介護の連携は欠かせません。本専攻では、看護師をはじめとする医療職に在宅医療の現状を学びます。医療職、介護職がすべき職域・役割を知ることで質の高い介護を提供できる人材を育てあげます。
今、障害のある人の長寿、高齢化が顕著となっています。障害を持つ高齢者が増えているなかで、子ども時代の生活歴や発達・療育状況を知っておくことは、介護の質を高めるうえで重要です。本専攻では、障害児など子どもの生活環境や社会環境を知ることで、生活支援の幅を広げていきます。
介護福祉士は、優れた介護技術で生活介助をするだけでなく、高齢者に対し、生きがいを見つける手伝いや、自立した行動に繋がることを提供することも大事な役割です。個々の人生の充実のために何ができるかを考え、それを提供するための技術を、セラピーメイクや効果的なレクリエーションなどを通じて学んでいきます。
首都医校だからできる、徹底した現場教育
法改正により介護福祉士の業務範囲が広がり、たんの吸引など医療的ケアが認められました。日常生活の営みに必要な支援に関する知識と技術を看護師などの教官から学びます。
食事は介護対象者にとって大きな楽しみの1つです。食べやすさや栄養バランス、味覚の変化など、実際に調理をしながら知識・技術を高めます。
ますます増加する高齢者の認知症。本学では、リハビリテーションのエキスパートである作業療法士の専任教官から認知症とその療法について学習し、介護技術への応用を学びます。
コミュニケーションには手ぶりやうなずきなど、実は様々な技術があります。基本理念を知り、介護現場で必要とされるコミュニケーション能力を磨きます。
介護で最も大切なことは、介護対象者と心を通わせること。介護対象者の年齢や立場に合せ、趣味や特技を活かしたリハビリテーションを学び、生活リハビリテーションにつなげます。
基礎実習・演習
高齢者の心身の状態を理解し、基本的な生活支援技術を修得。1年次後期では介護現場での実習に参加し、土台を固めます。
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総合実践力・専攻教育
知識や理論を深めながら、学外実習にて応用力を身につけます。また希望する職域の専攻教育と国家試験対策にも取り組みます。
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1年次・前期 介護実習Ⅰ(10日間) 1年次・後期 介護実習Ⅰ(20日間) 2年次・前期 介護実習Ⅱ(25日間)
・福祉住環境コーディネーター ・手話技能検定 ・認知症ケア准専門士 ・メンタルヘルス・マネジメント検定 ・認知症ライフパートナー検定
・パラスポーツ指導員(初級)(学内講習受講により取得可能) ・アロマコーディネーター検定(学内講習受講により取得可能) ・防災士(外部講習受講により取得可能) ・赤十字救急法救急員(外部講習受講により取得可能)
多くの卒業生が活躍しています
首都医校は、医療・福祉・健康分野のエキスパートを育成するために、病院・施設等とのネットワークを築いています。そのネットワークと確かな人材育成の実績により生まれたのが、病院・施設と特別提携する奨学金制度です。
本制度対象学科に入学が決定し、奨学生としてふさわしいと判断される人に対し、提携病院・施設から支給される奨学金です。1年次から利用できる奨学金など、条件や返還の有無は、病院や施設により異なります。 ※在学中に休学・退学した場合は、全額を返還する義務が生じます。(勤務後、規定年数満了以前に退職した場合を含む) ※奨学金は本学を卒業後、勤務先の法人にて定める規定年数以上就業継続することで返還免除となります。
下記に該当する利用希望者から、学内選考の上、病院・施設に推薦します。その後、各病院・施設での選考(面接など)によって採否が決定します。 1.本学の提携病院・施設の定める対象学科に入学が許可され、入学金を納入した人。 2.勉学状況・卒業後の抱負など、奨学生としてふさわしいと判断される人。 その他、制度の詳細については入学相談室まで問合せください。
在住の都道府県から月額5万円が支給されます(入学・卒業時に準備金20万円以内を別途貸付可)。卒業後、連続して5年以上指定施設において介護業務または相談業務に従事した場合、返済免除になります。 ※都道府県により対象にならない場合があります。 ※留学生も対象です。 ※申請については入学相談室へ連絡ください。
最大128万円の給付金を国が給付!
社会人経験者で要件を満たした場合、最大で2年間128万円がハローワークから支給されます。 「教育訓練給付制度」とは、厚生労働省より、働く人の主体的な能力開発の取り組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度です。
●支給額 最大で2年間128万円(下記①+②+③) ①受講中:教育訓練経費の50%(年間最大で40万円) ②修了後:教育訓練経費の20%が追加支給(修了日から1年以内に一般被保険者として雇用された又は雇用されている等の場合)(年間最大で16万円) ③訓練前後で賃金が5%以上上昇した方(※):教育訓練経費が10%追加支給(年間最大で8万円) ●対象者 在職者・離職者ともに初めて教育訓練給付金を受給の場合、雇用保険被保険者期間が2年以上 ※2回目以降の受給の場合は雇用保険被保険者期間が通算3年以上 ※離職者の場合、受講開始日が離職後1年以内
なお、給付金手続きは事前にハローワークで行う必要があるため、早めに入学相談室に問合せください。
介護福祉⼠の資格取得は難易度が⾼いですか?
A
介護福祉⼠は簡単に取得できるわけではありません。 国家試験を受けるには、養成機関の卒業や⼀定以上の実務経験といった条件を満たす必要があります。それにも関わらず、全員が合格できるわけではないので、万全の対策が求められます。本学の合格率は、2023年3⽉実績は合格率92.9%で、全国平均(84.3%)を上回っています。
専⾨学校で介護福祉⼠を⽬指すメリットはありますか?
A
専⾨学校で介護福祉⼠を⽬指すメリットとしては、質の⾼い教育で必要な知識や技術を体系的に⾝につけることができる点があります。 さらに⾸都医校の場合、充実した設備と多彩なカリキュラムが揃っているうえ、在学中の実習(4回)を通じてさまざまな領域を体験できます。介護福祉⼠を必要とする⽅は⾼齢者や障害者、児童など多岐にわたるので、⾃分に合った働き⽅を⾒つけることができます。
介護福祉⼠以外で取得できる資格はありますか?
A
専科を受講することにより、「⼿話技能検定」などの資格を取得できます。
介護福祉⼠は多職種連携が最も必要な専⾨職のひとつです。
⾸都医校は『チーム医療教育』と現場さながらの設備が充実しており、総合校であるため他学科と連携し実習室などを利⽤できるので、実践⼒を⾝につけることができます。