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クロアチア共和国から、医療専門学校の設立視察団が本学を訪問

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医療・スポーツ・福祉の総合校 首都医校を、クロアチア共和国のヴァラジュディン医療高校(Medical High School Varaždin)を中心とした視察団が訪問しました。
クロアチアでは現在、医療専門学校の新設プロジェクトが進行中。そこで駐日クロアチア大使館・駐在クロアチア日本大使館の協力のもと、欧州連合(EU)の財政的支援を利用した訪日研修プログラムが行われました。日本の医療教育・医療界の取組みの視察のために、メンバーとして校長のほか新設医療専門学校に携わる教育学者、心理学者、教育プログラムに携わる医療専門職など各界のエキスパートが参加。本学は医療総合校の教育現場のひとつとして訪問先に選ばれました。

◆新宿(西口)駅前の総合校舎・実践的で最先端の設備を見学 

クロアチアで進行中の新設校の計画では、看護師、臨床工学技士、理学療法士、歯科技工士、歯科衛生士、助産師など本学と同様の分野になるとのこと。校舎や実習室・設備見学に多くの時間を割きました。実際の医療現場を再現した本学の実習室や器具に興味が尽きなかったようで、時間の許すまで活発な質疑が飛び交いました。校舎見学では、一部の学生と交流する機会も持つなど、本学の学びをハード面・ソフト面ともに体験いただきました。


◆世界中で必要とされる医療人の養成

 大学卒業と同等の「高度専門士」という称号や、本学の実践を重視した教育プログラム、また「3大保証制度」や「生涯バックアップシステム」、さまざまな学費サポートなど日本と本学の教育体制について説明。日本とクロアチアでは学校制度や進路の体系も異なりますが、教育にかける想いは同じ。また、医療現場で活躍する人材養成の重要度も変わりありません。時間の許す限り、様々な意見交換を行い、視察団からは「まるで今回の研修に来た理由そのもののような視察になった」「首都医校の環境や取組みを模範のひとつとして、学校づくりを進めていきたい」といったコメントを頂戴し、今後も交流を深めていくことを確認しました。

首都医校は、7分野16の職種・資格が学べる医療・スポーツ・福祉の総合校。今回、視察団の方々が目にした実習室は、体験入学や学校説明会などオープンキャンパスでも見学可能です。興味を持ったら、ぜひ参加を。

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