本番を想定した訓練で、即戦力を育成! 『救急救命学科 公開シミュレーション』を実施!
首都医校の救急救命学科で、公開シミュレーションが行われました。
本学の救急救命学科では、重症傷病者への救命場面を想定し、本番さながらの実践訓練を行います。当日は、消防や病院関係者、学生のご父兄をお招きし、1年次から日々学んだことを発表しました。
訓練は、教官が課題として作成した、「胸の痛みを訴え意識を失った」「建設現場で鉄骨に下半身を挟まれた」「自宅でくも膜下出血を発症し心肺停止」など具体的なシナリオを想定して行われます。学生たちは、夏休み明けから8つの班(隊長・隊員・機関員の3名編成)に分かれ、各班に与えられたシナリオに沿って、傷病者に対してどういった処置・搬送を行うかのシミュレーションを重ねてきました。
【参加した学生の声 】
第2想定訓練では、「建設現場で鉄骨に下半身を挟まれた患者に対する、クラッシュ症候群を想定した対応」を訓練しました。
将来の目標を、隊長の田村 令奈さんに聞きました。
「小学生の頃、盲腸になり救急車に乗った時、女性の隊員の方にケアをしていただきとても心強く感じました。以来、救急救命士への憧れを持ち続けています。
訓練は大変なこともありますが、かつて私が感じたように、女性ならではの気付きや配慮が傷病者の安心につながると思っています。
将来は消防署に勤務し、傷病者やその家族にしっかりと寄り添える救急救命士になりたいです。」
首都医校では、現場を想定した実践教育を行い、即戦力として活躍できる救急救命士を育成しています!
業界のニーズに応える人材育成カリキュラムで、卒業生は全国各地の消防機関や病院で活躍しています。
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