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「コロナ禍で看護学生は何を学ぶべきか」日米看護学生によるオンライン国際看護演習を実施

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高度専門士看護学科には、国際看護専攻があります。看護の視点で世界の医療を学び、日本の医療の課題を見つけることで、視野の広い看護師を目指すことを目的としています。通年であれば、現地の病院を視察し、現地看護学生と交流を行っていますが、今年度は世界的な新型コロナウイルス感染拡大のため、本学では初となるオンラインでの国際看護演習を3日間にかけて実施致しました。

1・2日目は、アメリカのロサンゼルスとボストンで学ぶ看護学生や教授とオンラインで繋ぎ実施しました。


1日目はMoorpark大学看護学部との交流会を行いました。コロナ禍での授業の変化や、病院の感染状況、ワクチンの接種状況を話していただきました。Moorpark大学看護学部の学生2名が参加し、「コロナ禍で学習スタイルは変わったか」「コロナ禍の病院実習はどのようなことをしているのか」など学生の質問に答えてくれました。また「実習のスケジュールや内容」を双方で状況共有しました。演習後も、追加質問をやり取りし、交流が続きました。


2日目は、大統領特別奨学賞受賞や看護分野で最も影響力のあるトップ20人の1人に選ばれたマサチューセッツ大学ボストン校 看護健康科学部教授のジャクリーン・フォーセット博士と、チャールズ・ドゥリュー大学看護学部長ブレッケンリッジ博士による講義を行いました。最先端の学術に、学生は耳を傾けていました。学生たちにとって視野が広がる良い機会となりました。

首都医校では各分野を知り尽くした業界トップの専門家が直接指導し、教科書からだけでは学ぶことができない最新の動向をキャッチできる実践的な学びを今後も提供しています。


首都医校では看護を始め、医療・スポーツ・福祉分野の体験入学を毎月行います。教育環境をぜひご自身の目で確かめてください。

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