国立競技場で開催された明治安田「サッカーの日」マッチ 作業療法士の教官が車いす利用者の観戦をサポート
本学では東京23区から初のJリーグ昇格を目指すJFLのクリアソン新宿と包括連携協定を締結し、誰もがサッカーを楽しめる環境づくりや地域活動、選手たちのトレーニングのサポートなどを実施しています。
今回、11月11日に国立競技場で開催された明治安田「サッカーの日」マッチ(クリアソン新宿 対 アトレチコ鈴鹿)において、本学の高度作業療法学科/作業療法学科の加藤駿一教官が、作業療法士として新宿区障害者福祉協会と共に車いす利用者の観戦をサポートしました。
■日本サッカー協会とも連携
加藤教官は、これまでクリアソン新宿の試合はもちろん、学生と共にあらゆる方のサッカー観戦をサポートしてきた実績があります。さらに今回は、日本サッカー協会が2024年5月にサッカー界組織横断でアクセス・フォー・オール宣言が共有されたことを契機に、一般社団法人日本障がい者サッカー連盟(JIFF)とも連携し、日本代表戦での取り組みの視察などを実施。
今回もその一環として、クリアソン新宿とともに、障害の有無に関わらず誰もが楽しめる観戦環境整備に、医療従事者として参加しました。
■アジア太平洋作業療法学会でも発表
加藤教官は2024年11月6日~9日に北海道で開催された第8回アジア太平洋作業療法学会(8th APOTC 2024)でも、クリアソン新宿との取り組みにおける「利用者が安全に楽しくサッカー観戦を楽しむためのチームや多職種連携の有効性」について発表を行いました。
今後も作業療法士としてスポーツへの関わり、心身の両側面からのアプローチなどリハビリテーション領域の広がりを、学生とともに実践および好事例の共有していくことで、サッカーを通じた共生社会づくりを進めていきます。
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