首都医校ニュース

臨床実習に向けて決意新たに。戴灯式を実施しました。

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看護学生2年生の戴灯式を、総合校舎コクーンタワーBホールにて行いました。

戴灯式とは、臨床実習が始まる前に、今一度「看護の道を歩むもの」として初心に立ち戻り、 学生自身が看護師という職業に対する志や、 人の命にかかわる責任感を再認識するために行うセレモニーです。 戴灯式では、学生ひとり1人がナイチンゲール像から灯火を戴き、 今後の臨床実習に向けて決意を新たにしました。

看護学において、患者「その人」を取り巻く看護師も「環境」であると考えます。
ナイチンゲールから「灯」をいただいた学生たち。今後は「灯」が必要だと感じている人に分け与える立場となります。
学生に与えられた「灯」が、いつまでも温かく、優しくあり続けるように。

■教官より戴灯式を終えた学生たちへ

  一歩ずつ、着実に、夢の実現に向けて努力をしてください。看護師には、対象を尊重し、尊厳を守る役割があります。そのためにはみなさん自身が、人間力を鍛えなければなりません。より一層の成長を見守ることができることをうれしく思っています。一緒に頑張りましょう!
  式典での感動と新たな決意を胸に、これからの実習を通して自身のなりたい看護師像が持てたことと思います。ナイチンゲールの精神を受け継ぐ灯火に、自分自身の看護観を添えていってください。

■参加した学生より

  厳かな空気の中、保護者に見守られ灯火に照らされた皆の表情は引き締まり、看護師を志す者として気持ちを新たに出来た様に思います。
  戴灯式を終えた今、看護師になるという夢に向かって改めてスタートラインに立つことができ、自分の中に強い灯火が灯ったのを感じました。この胸の灯火を原動力とし勉学に励んでいきます。

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