【外務省プロジェクト】ASEAN事務局幹部が来校 日本の教育を視察

お知らせ

2025.12.10

【外務省プロジェクト】ASEAN事務局幹部が来校 日本の教育を視察

外務省のプロジェクトに基づき、インドネシア・ジャカルタに本部を置くASEAN事務局の幹部スタッフが、首都医校に視察に訪れました。「ASEAN人材育成奨学パートナーズ支援※1」プログラムの一環として実施されたもので、ASEAN事務局の機能強化、および日本の先進的な教育界と産業界の連携について学ぶことなどを目的としています。

留学生も含め学生のキャリアを力強く支援する首都医校は、独自の就職支援システムと確かな実績により、高い就職決定率を誇っています。首都医校では、医療系の専門学校では希少な海外からの留学生※2も多数学んでおり、また、産学連携や各業界の第一線で活躍するスペシャリストを講師に迎える「スペシャルゼミ」など実践的な教育を行っています。今回の視察は、これらが、「学生のプロフェッショナルとしての成長を力強く後押しするものであり、専門教育の理想的な形を体現している」と高く評価いただいたことにより実現しました。本学の他、経済産業省や京都工芸繊維大学などにも訪問されています。

視察当日は、本学キャンパス(総合校舎コクーンタワー)にて、看護実習室などの施設を見学。「学校が関連産業と強固に連携し、業界のニーズに基づいた技能や人材を育成している現状は、非常に興味深い」と、日本のイノベーション創出への貢献に対するコメントもいただきました。

本学では、引き続き、企業や自治体、さらにはアジア諸国の教育機関などと協働しながら、社会の課題を解決できる実践的な専門人材の育成に邁進してまいります。

  • ASEAN人材育成奨学パートナーズ支援(AHEAD50)
    日本ASEAN友好協力50周年を契機に開始した招へい事業。ASEAN事務局等の有望な職員に対し、日本の政策・制度・立場等につき学ぶ機会を提供し、人材育成を通じてASEAN事務局の強化を図るとともに、日本との円滑な協力を促進することを目的としています。
  • 留学生は約120名 2025年3月現在 首都医校・グループ校の大阪医専、名古屋医専の実績