お知らせ
2025.12.1
首都医校では、東京消防庁の「秋の火災予防運動」に協力し、一日消防署長を務めた俳優の鈴木福さんらとともに、総合校舎コクーンタワーにて防災訓練を実施しました。
首都直下型地震が発生し、多数の傷病者が発生したとの想定のもと、救急救命学科、高度看護学科などの学生が、訓練に参加。 日々の学びで培った知識と技術をもって応急救護活動にあたりました。負傷者を避難誘導し、屋外へ。駆け付けた東京消防庁消防隊及び救急隊に負傷者を引き継いだのちに、学生らは応急救護所にて救急隊員の救護処置の補助にあたりました。 その後、鈴木福一日消防署長の「放水はじめ!」の力強い号令とともに、消防隊とコクーンタワーの自衛消防隊による一斉放水が行われました。市川博三消防総監は「誰もが安心して過ごせるように、東京消防庁としての役割を果たしていきたい」と述べ、学生たちは消火活動の迫力とともに、災害現場における消防隊の連携と役割の重要性を体感しました。 さらに、地震などによって建物内で火災が発生したことを想定し、消防ヘリによる情報収集も行われました。一斉放水後は、消火器を噴射する防災体験に鈴木さんと共に学生も参加しました。
今回の秋の火災予防運動では、首都医校救急救命学科の学生の皆様が私たち消防機関と連携し、消防演習に参加していただきました。日ごろの学習の成果を発揮され、的確かつ迅速な応急救護活動や避難誘導を披露され、とても頼もしく感じました。今後、将来の救急医療を担う人材として、さらには防火防災の担い手として益々ご活躍されることを期待しております。
大規模災害時を想定した今回の訓練を通じて、授業で学んだことが、実際の災害現場でどう活かされるのかを具体的にイメージできました。消防隊との連携の重要性を肌で感じるとともに、LIVE119を通じた通信指令員との連携なども貴重な実践となりました。チーム医療の初動を担う者として、冷静な判断力と応用力を今後も磨き続けていきたいです。
救急救命学科の学生が東京消防庁の方々と連携し、命を守るために現場で迅速に行動されていて、私も将来は看護師として医療現場で自分の役割をしっかり果たせるようになりたいと改めて思いました。責任を持ってその後のケアや処置を担えるよう、これからも日々の学びや実習を頑張っていきたいです。
消防庁のYouTube
今回の協力は実践的な教育を掲げる首都医校だからこそ実現しました。訓練を通じて、学生たちは防災意識を高めるとともに、災害時のリアルなシチュエーションや、将来、現場の最前線で活躍するための経験を積むことができました。
〈防災訓練 参加学科〉 救急救命学科、高度看護学科、高度臨床工学学科、高度作業療法学科、歯科衛生学科、アスレティックトレーナー学科
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