経験豊かな特別講師が直接指導「特別講義」

東京医科歯科大学病院の足達淑子先生によるスペシャルゼミを実施

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首都医校には、診療所・クリニック・大学病院など幅広い実習先があります。臨地実習でもお世話になっている、東京医科歯科大学病院の歯科衛生保健部長 足達淑子先生をお招きし、スペシャルゼミをおこないました。


今回は、『歯科衛生士に求められること』をテーマに、手術時の口腔健康管理の必要性や病棟患者への口腔ケアなど説明いただきました。またチーム医療の重要性についても語っていただきました。「他職種と連携していくため、例えば看護記録を読み解く力、そして歯科の業務記録を誰もがわかるように書くことも必要です。また専門職だけが頑張るのでなく、患者さんもチームの一員です。病気と向きあってもらうために理解してもらい、指導することが大切です。」学生は、“他職種とのチーム歯科医療”の授業を思い出し、理解を深めていました。

最後に、これから臨地実習に行く学生から実習時に「気をつけるべきこと」「患者さんや利用者さんとの向き合い方」など質問があがり、丁寧に答えていただきました。歯科衛生士が、実際の医療現場でどのような業務をおこない、どうあるべきかを学べたスペシャルゼミになりました。学生にとって、臨時実習や国家試験、そして歯科衛生士になったあとも活きていくことでしょう。
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