理学療法士を目指す専門学校(大阪)高度理学療法学科

リハビリテーション

昼間部/4年制/9:00~16:10※週・曜日によって時間帯が異なる場合があります。

取得できる資格・称号

  • 理学療法士(国家試験受験資格)
  • 高度専門士

病気やケガから生じた運動機能の問題を回復へと導く。リハビリテーションのエキスパートになる。 基礎から学べる実習重視の4年制カリキュラム。だから、現場に出て一歩差がつく理学療法士になれる。

理学療法士専門学校|大阪医専

高度理学療法学科
学びのポイント

理学療法士を目指す専門教育

1

専門技能を有するエキスパートとしての最高位の称号

専門技能を有するエキスパートとしての最高位の称号

文部科学大臣より付与される公的称号「高度専門士」の取得

卒業時には学歴・待遇面で大学卒業者と同等の「高度専門士」が付与されます。就職の際に専門技能を有する証明となるだけではなく、大学院への入学資格も与えられます。

2

万全の国家試験対策

万全の国家試験対策

理学療法士の資格取得へ!

国家試験はもちろんのこと、各種資格試験の合格に向け、経験豊富な専門家たちが徹底的に指導します。また、大阪医専だけではなく、姉妹校 首都医校、名古屋医専とも連携し、資格対策のカリキュラムや指導内容を毎年更新しています。

3

国際的にスキルを証明

国際的にスキルを証明

「オープンバッジ」を導入

リハビリは勿論、スポーツ分野でも活躍できる理学療法士になるために、 スポーツトレーナー向けのスキルが認定され、就職活動や海外で活躍する際に アピールになるオープンバッジが取得できる制度を導入しています。 ※詳細は入学相談室に問合せください。

4

三次元動作解析、バイオデックス、エアロバイク…

三次元動作解析、バイオデックス、エアロバイク…

最新のリハビリに対応する実習室

進化するリハビリの世界にも対応できるように先進技術を導入した豊富な実習機器がそろいます。これらの検査機器で実習 できる環境だから、より即戦力となり、将来につながる知識・技術を身につけることができます。

5

大学医学部でも実施

大学医学部でも実施

実践的な演習を先行導入

リハビリに対するニーズが多様化・複雑化する社会において、即戦力として対応できるように、理学療法士養成校では少ない客観的臨床能力試験(OSCE)を導入。実際の現場を想定したトレーニングで知識・技術を高めます。

6

現役トレーナー教官から学べる

現役トレーナー教官から学べる

スポーツリハビリテーション

医療だけではなくスポーツ分野もある本学。現役のアスレティックトレーナーや柔道整復師、はり師・きゅう師の教官からも直接指導が受けられるため、スポーツリハビリテーションのスキルも修得できます。

専攻

昼間部の最終年次で選べる専攻! 伝統的領域から最新領域までをカバーした独自の4専攻で学びを深める。
先端技術リハビリ専攻

先端技術リハビリ専攻

ロボットスーツなど、最新のリハビリテーション機器に触れ、新たなリハビリテーションを活用できる理学療法士を目指す。

国際リハビリ専攻

国際リハビリ専攻

国際的な視野を広く持ち、国際活動も積極的に考え、行動できる理学療法士を目指す。

スポーツリハビリ専攻

スポーツリハビリ専攻

経験の豊富なトレーナーから、アスリートのコンディショニングを学び、スポーツ分野で活躍できる技術を学ぶ。

独立起業専攻

独立起業専攻

コンサルタント、スポーツジム運営など将来、独立起業するために必要となる知識を幅広く修得する。

授業ピックアップ

最新施設・設備での「臨床動作分析」

最新施設・設備での「臨床動作分析」

痛みの原因を見い出すためには、正常な動作を理解しておく必要があります。様々な動作解析装置を用いた実習で、より深い理解を追求します。

医療・介護分野での「先端技術の活用」

医療・介護分野での「先端技術の活用」

身体機能を改善・補助・拡張・再生することができる世界初の装着型サイボーグ『HAL®』や、ICT、人工知能(AI)などの医療・介護分野で活用される最先端のテクノロジーを理解します。

トレーナーとの「チーム医療・スポーツコンディショニング」

トレーナーとの「チーム医療・スポーツコンディショニング」

アスリートのコンディショニングや故障後のケアも行う理学療法士。本学ではスポーツ分野の職種との連携でより実践的で技術的な授業を行っています。

関節や筋力について学ぶ「運動療法実践論」

関節や筋力について学ぶ「運動療法実践論」

関節の曲げ伸ばしにより可動範囲を広げたり、歩行などの日常動作の訓練を行う運動療法。患者さんの障害に応じた治療法について講義と実技で学んでいきます。

痛みを抑え回復を助ける「物理療法実習」

痛みを抑え回復を助ける「物理療法実習」

電気・温熱・光などの物理療法機器を使用し、痛みや炎症を緩和させる物理療法。その原理と目的、適応と禁忌、リスク管理などについて知識を修得していきます。

訪問リハビリにも対応「日常生活活動演習」

訪問リハビリにも対応「日常生活活動演習」

住居でのリハビリを望む患者さんが増えています。本学では、学内に住居を再現した実習室を完備。住居内でのリハビリのあり方から、段差解消など住居内の改修についても学習します。

カリキュラム

1年次

基礎医学・人間力

一般教養科目と解剖学や病理学など基礎医学を中心に学びます。身体の基本的な構造・機能を理解するとともに、医療スタッフとしての資質を育成するための教養を身につけます。

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2年次

臨床基礎・専門力

整形外科学や脳神経医学など理学療法に関わる医学を本格的に学習します。また患者さんの状態を的確に把握する方法や視点を養い、理学療法士の土台を形成します。

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3年次

臨床実習・応用力

疾患や障害に対応する幅広い技術を学び、患者を想定した実践的な実技の練習が本格化します。更に臨床現場での実習に参加し、これまでの学びを確認します。

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4年次

総合実践力・国家試験

学びの集大成としての本格的な臨床実習で、総合的な実践力を高めます。さらに国家試験対策に取り組むとともに、希望する職域に合せた専攻を学びます。

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カリキュラム一覧を見る

臨床実習

現場を体験し、実践で必要な技術を磨く臨床実習。病院・施設などのリハビリテーション科で学内で学んだ知識・技術を臨床の場で活用し、問題解決能力と臨機応変に対応できる医療人としての資質を養います。 ※臨床実習の時期・期間・内容はカリキュラムにより変更されることがあります。

臨床実習:実施時期

1年次・後期 臨床実習Ⅰ(見学実習/1週間) 2年次・後期 臨床実習Ⅱ(観察実習/1週間) 3年次・後期 臨床実習Ⅲ(臨床評価実習/4週間) 4年次・前後期 臨床実習Ⅳ(臨床総合実習/8週間×2期)

臨床実習:実施時期

教官からのメッセージ

山川 雅史

元 りんくう総合医療センター 元 淀川キリスト教病院 興国高校 サッカー部 コンディショニングコーチ 国民体育大会 サッカー競技少年の部 大阪府代表 トレーナー/理学療法士

動作のスペシャリスト、理学療法士。多職種連携で活躍する人材を育成します。

理学療法士の専門性の一つは動作を観察し、分析し、治療することです。医療現場には多様な疾病が存在し、多くの患者さんは動作ができずに困っています。動作の専門家として携わることは時代・環境に左右されません。多職種連携が重要視される昨今では動作をより知る理学療法士こそ患者にとってもチームにとっても頼れる存在です。そのような理学療法士を育成するため大阪医専ではわからなければわかるまで個別サポートを行い、基礎から一つずつ教えます。病院だけではなく、様々なフィールドで活躍する理学療法士を育てます。

資格/就職

資格を手にして、現場で活躍する
資格/就職

資格・就職に責任を持つ保証制度

大阪医専では臨床経験豊富な教官による「実践指導」から、実績と経験を持つ専門家による「資格試験対策」「就職指導」まで、ひとり1人に合せ徹底バックアップ。独自の3大保証制度『国家資格 合格保証制度』『完全就職保証制度』『給与保証制度』と、卒業生が転職や再就職したいときにバックアップする『生涯バックアップシステム』も導入しています。
資格・就職について

資格

取得できる資格/称号

・理学療法士(国家試験受験資格) ・高度専門士

その他の資格

受験し合格することにより取得可能

・福祉住環境コーディネーター ・手話技能検定 ・認知症ライフパートナー検定 ・認知症ケア准専門士 ・メンタルヘルス・マネジメント検定 ・スポーツ医学検定 ・医学英語検定 ・国際臨床医学会(ICM)認定 医療通訳士®(外部講習の受講が必要)

講習を受講することにより取得可能

・パラスポーツ指導員(初級)(学内講習受講により取得可能) ・アニマルセラピスト(外部講習受講により取得可能) ・赤十字救急法救急員(外部講習受講により取得可能) ・防災士(外部講習受講により取得可能)

理学療法士の資格取得後に目指せる資格

・専門理学療法士 ・認定理学療法士

理学療法士の活躍のフィールド

「総合病院・大学病院」「整形外科」「リハビリテーション病院」「スポーツチーム」「訪問看護ステーション」「デイケアセンター」「健康増進施設」「介護老人保健施設」「特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)」「独立起業」など、医療機関にとどまらず、スポーツチームのサポートなど幅広い分野で活躍が可能です。リハビリテーションを通じて、地域医療にも貢献することができます。

主な就職先

多くの卒業生が活躍しています

兵庫県立総合リハビリテーション中央病院、国立病院機構 和歌山病院、市立福知山市民病院、公立甲賀病院、公立八鹿病院、西播磨総合リハビリテーションセンター、大阪医科薬科大学病院、関西医科大学くずは病院、国家公務員共済組合連合会大手前病院、大阪厚生年金病院、結核予防会大阪支部大阪病院、東大阪生協病院、淀川キリスト教病院、武田総合病院、医真会八尾総合病院、洛和会音羽病院、加納総合病院、南大阪病院、大阪暁明館病院、馬場記念病院、美杉会佐藤病院、愛仁会グループ、生長会グループ、東住吉森本リハビリテーション病院、千里リハビリテーション病院、宝塚リハビリテーション病院、関西リハビリテーション病院、三宅リハビリテーション病院、西宮協立リハビリテーション病院、鶴見緑地病院、守口生野記念病院、森之宮病院、いぶきの病院、阪堺病院、西宮渡辺病院、宇治徳洲会病院、長岡京病院、大阪回生病院、野洲病院、島田病院、貴島病院本院、浅香山病院、大阪労災病院、本山リハビリテーション病院、宮地病院、千里中央病院、博友会、北出病院、西中医学会、奈良県立医科大学附属病院、西宮回生病院、平成記念病院、岸和田リハビリテーション病院、甲西リハビリ病院、南河内おか病院、広畑センチュリー病院、ツカザキ病院、川西リハビリテーション病院、登美ヶ丘リハビリテーション病院、高村病院、八尾徳洲会病院、井上病院、藍の都脳神経外科、吉栄会病院、医誠国際総合病院、医聖会グループ、東和会グループ、関西リハビリテーション病院、篤友会グループ、うえだ下田部病院、育和会記念病院、西記念ポートアイランドリハビリテーション病院、千春会病院、寺下病院、藍野病院、奈良東病院、中江病院、明生病院、水無瀬病院、彩都リハビリテーション病院、京都南西病院、西京都病院、宇治リハビリテーション病院、倉敷スイートホスピタル、福田総合病院、高井病院、土庫病院、はくほう会セントラル病院、シミズ病院グループ、阪神リハビリテーション病院、栄公会佐野記念病院、琴仁会光生病院、あんしんクリニック、隆起会、思温病院、医療法人ラポール会、吉川病院、社会盛和会本田病院、摂津医誠会病院、茨木医誠会病院、神崎中央病院、明理会明理会中央総合病院、長吉総合病院、畷生会脳神経外科病院、愛輪会あい整形外科リハビリクリニック、こたけ整形外科クリニック、明生第二病院、協和病院、脳神経リハビリ北大路病院、坂本病院、藤井会 他

学費サポート

特別提携 病院・施設 奨学金制度

大阪医専は、医療・福祉・健康分野のエキスパートを育成するために、病院・施設等とのネットワークを築いています。 そのネットワークと確かな人材育成の実績により生まれたのが、病院・施設と特別提携する奨学金制度です。

概要

本制度対象学科に入学が決定し、奨学生としてふさわしいと判断される人に対し、提携病院・施設から支給される奨学金です。1年次から利用できる奨学金など、条件や返還の有無は、病院や施設により異なります。 ※在学中に休学・退学した場合は、全額を返還する義務が生じます。(勤務後、規定年数満了以前に退職した場合を含む) ※奨学金は本学を卒業後、勤務先の法人にて定める規定年数以上就業継続することで返還免除となります。

選考方法

下記に該当する利用希望者から、学内選考の上、病院・施設に推薦します。その後、各病院・施設での選考(面接など)によって採否が決定します。 1.本学の提携病院・施設の定める対象学科に入学が許可され、入学金を納入した人。 2.勉学状況・卒業後の抱負など、奨学生としてふさわしいと判断される人。 その他、制度の詳細については入学相談室まで問合せください。

高度理学療法学科によくある質問

Q

勉強や臨床実習で忙しく大変ですか?

A

資格取得のためには、日々の勉強と臨床実習に取り組む必要があります。そのため忙しいと感じることもありますが、完全担任制度により、ひとり一人をきめ細かくサポートしますので心配いりません。 個別補講も実施していますので、安心してください。

Q

理学療法士の4年制学科に進むメリットはありますか?

A

本学の高度理学療法学科(4年制)を卒業すると「高度専門士」の称号を得られます。このメリットは、学歴・待遇面で4年制大学卒業と同等である点です。 また、本学には、「高度専門士」が付与される学科において卒業認定を受けた人で、就職決定した際に就職先の給与規定において、4年制大学卒業/短期大学卒業者と格差が生じた場合、その差額分を本学が1年間補填保証する『給与保証制度』があります。(卒業時40歳未満対象) 他校に類を見ない制度は、本学の教育に対する自信の証明です。

Q

理学療法士以外で取得できる資格はありますか?

A

専科受講の場合、「初級パラスポーツ指導員」や「手話技能検定」などの資格を取得することが可能です。

大阪医専ならではの施設・設備

「機能訓練室」は大阪医専の高度理学療法学科ならではの施設です。動作解析・筋肉評価・呼気ガス分析などのデータから最適な訓練方法を学べるよう、3次元動作解析装置や筋電図など設置しています。
充実した設備により、生体の動きなどをより深く分析し理解することが可能です。

施設・設備について詳しく⾒る

大阪医専ならではの国家試験対策

充実した「模試」と「補講」により、徹底的な理学療法士国家試験対策を行っています。 模試業者とライセンス契約することで、模試を最大限に活用。学年ごとに模試の目標点を設定し、毎年成長度を感じられるようにしています。 最高学年の場合、年間を通して10回以上模試を実施しています。低学年にも業者模試を実施しており、過去の先輩と成績を比較することで早い段階から習熟度を意識させます。 さらに、年末までは毎月末に実力試験を行います。先月からの成長程度を確認し、着実な成長をサポートします。 各模試に設定した目標点に達していない学生には、補講を行います。 「チューター制度」を設け、放課後などの空き時間を利用し密な個別指導を実施。チューターと相談し、次回模試まで集中的に実施する分野や、目標点数を設定します。また、結果に対して良かった点・改善点を共有し、合格に向けて成績を管理しています

TOPIC

痛みや機能を改善!「治せる」理学療法士を育成

3年次までに学習した機能解剖学・運動学をさらに実践化させ、最高学年の4年次で学ぶのが「徒手理学療法」。スポーツ外傷から腰痛などの慢性疾患まで、多種多様な症例に対応できる触診・治療レベルを獲得します。