チーム医療教育プログラム


今、現場では「チーム医療」が必要不可欠

「チーム医療」とは、病気や障がいを持つ患者さんや家族を中心に、各分野の専門家が連携し、治療・ケアに当たること、例えば病気やケガをした患者さんの場合、診断→治療→リハビリといった流れを経ていきますが、医療の高度化・複雑化によって、主治医だけで判断することが困難になってきています。そのため各分野の専門家が集まり、意見交換しながら決定していくことが不可欠になっています。
TOPICS
最先端技術で「即戦力」へ

大阪医専には緊迫した医療現場をVR(仮想現実)で体感しながら学ぶ実習があります。
VRを活用することで、自分が目指す職種の視点だけではなく、医師やコ・メディカルスタッフの目線を、360度の視野で体験することができます。
医療現場での全体の動きを把握することで、チーム医療への理解や臨床判断能力の向上につながります。
チーム医療教育プログラム
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STEP1
「チーム医療概論・各論」
他職種の仕事・役割を知る
入学時からチーム医療教育への取り組みをスタート。自らが目指す職種だけではなく他職種の仕事内容も知り、実際の事例とともに各職種の専門性や役割を学んでいきます。
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STEP2
「チーム医療症例演習・発表会」
学科の枠を越えて、チームで学ぶ
様々の学科の学生が1つのチームとなり、与えられた症例課題の問題解決に挑む演習。「チーム医療」を疑似体験することで問題解決力、チームワーク、レポート作成力、プレゼンテーション力といった多様な能力を修得します。
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STEP3
卒業研究発表会(ISEN発表会)
継続して学び、知識をつなげる
本学では、卒業研究もチーム医療教育の一環と考えます。在学中に修得した知識・技術・経験をもとに、専門学校 大阪医専での学びを発表し、共に学んだ仲間や教官たちとその成果を分かち合います。