【Vol.11 校費留学生の声】レインクーバーと歯科医療

お知らせ

2025.10.22

【Vol.11 校費留学生の声】レインクーバーと歯科医療

本学では、アメリカやヨーロッパなど、医療・福祉・スポーツの先進国の専門学校や大学へ留学できる『校費留学制度』を設けています。必要な渡航費や入学金・学費(1年間分)を本学が支援し、毎年、卒業年度生から希望者を募ります。 この『校費留学制度』では、キュアやケアの技術・思想の違いに触れるとともに、 異文化での研究活動に接することで、既成の発想の枠を超えたエキスパートの育成を目的としています。 今回は、校費留学中の歯科衛生学科 2024年大阪医専卒業藤村音々さんより声が届きましたので一部紹介します。

大阪医専 歯科衛生学科
藤村音々
2024年卒

カナダでの生活

9月の生活は後半はレインクーバーに突入し雨が多くかなり寒くなってきました。また長い雨季が始まると思うと辛いです。最近は雨続きで夜暗くなるのも早いので夜道を1人で歩くのが少し怖いです。 ビタミンの摂取や体調管理、食生活に気をつけて冬を乗り越えて行こうと思います。

授業の様子

授業では大半が医科の内容ですが歯科の内容を取り扱ってもらうように先生にお願いし授業に組み込んでもらいました。教材を使って歯科英語の用語の基礎的なことを勉強しそこからロールプレイなどを行いました。クラスに私一人しか歯科医療について勉強したことがなかったので意見交換などはできませんでしたがカナダと日本の歯科の違いなどを学ぶことができました。
カナダでは保険が歯科には適応されない方が多いのでクリーニングだけでも3万円ほどするそうです。現地の方や移民、職場からの歯科保険が出ている場合でも5000円ほどかかるそうです。また日本では歯科の被せ物は保険適応の場合は銀やプラスチックのものがありますがそのような概念はないのでセラミックやジルコニアなどの材料しか取り扱っていないです。クラスメイトの1人が現地のネイティブスピーカーと話をしている際銀の被せ物の話をすると全く理解してもらえなかったそうです。医療体制も日本とカナダでは異なることが多くとても勉強になりました。

まとめ

残り学校も1ヶ月になりました。留学期間の中でたくさんのことを経験させていただきました。毎日慣れない生活で不安なことや大変なこともたくさんありましたがここまで来ることができました。最後1ヶ月気を抜かずに頑張って行こうと思います。
今月はひまわり畑に友人と行きました。ほとんどひまわりが枯れてしまっており少し残念でしたが最後に夏を感じることができとても楽しい時間を過ごせました。10月からはレインクーバーに入り雨が続くので最後に外に出かけることができてよかったです。

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