プロ野球チーム元トレーナー松元隆司先生によるスペシャルゼミ「スポーツトレーナーになるには幅広い知識が必要不可欠!」
プロ野球オリックス・ブルーウェーブ(現:オリックス・バファローズ)元トレーナーであり、日本プロ野球トレーナー協会OB会副会長の松元隆司先生をお招きし、スぺシャルゼミを実施しました。
テーマは「プロスポーツ選手のスポーツ障がい・治療に対する考え方」。プロスポーツの現場では、医療職やリハビリ職の支えは欠かせません。長年スポーツ選手をサポートし続けた松元先生ならではのノウハウや、筋肉や関節ごとのアプローチを、実技を交えながら教えていただきました。
また、アスレティックトレーナーだけでなく、理学療法士や鍼灸師、柔道整復師といった多職種との連携の重要性についてもお話いただき、学生たちは日頃から学んでいる「チーム医療」が現場に根付いていることを感じられた様子。現場のお話を伺うことで、「実技技術以外にも、全身の構成や臨床分野への深い知識が必要なのだと気づいた」、という声も。新たな課題が見つかるなど、モチベーションアップにつながったようです!
■学生の感想
「現場では様々な職種の人たちがチームとなって選手に対応する」とおっしゃっていたので、チーム医療の学びが将来に直結するのだと再認識できました。 |
筋肉の作用を理解することで効果的なストレッチや触診につながることがわかり、解剖学をもっと勉強する必要があると改めて感じました。 |
実演を含めた総復習と、リハビリをするまでの過程、疾患の原因・改善のリアルな考え方を知ることができたとても有意義な講義でした。講義の短い時間でもリハビリの改善を見ることができ、とても貴重な経験でした。 |
触診の重要性が理解できました。2年生になって実習先に行くまでに、いくつかの筋肉を触診できるようになっていたいと思います。 |
選手のコンディション評価、マッサージ・エクササイズで筋肉の調整を行うためには、まず筋肉の位置や作用などの知識が大切なのだということを強く感じました。 |
大阪医専では各分野を知り尽くした業界トップの専門家が直接指導し、教科書からだけでは学ぶことができない最新の動向をキャッチできる実践的な授業を行っています。