大阪医専ニュース

【Vol.9 校費留学生の声】新しいキャンパスと医療英語への挑戦

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本学では、アメリカやヨーロッパなど、医療・福祉・スポーツの先進国の専門学校や大学へ留学できる『校費留学制度』を設けています。必要な渡航費や入学金・学費(1年間分)を本学が支援し、毎年、卒業年度生から希望者を募ります。

この『校費留学制度』では、キュアやケアの技術・思想の違いに触れるとともに、 異文化での研究活動に接することで、既成の発想の枠を超えたエキスパートの育成を目的としています。

今回は、校費留学中の歯科衛生学科 2024年大阪医専卒業藤村音々さんより声が届きましたので一部紹介します。

大阪医専 歯科衛生学科
藤村音々
2024年卒

カナダでの生活

今月に入りだいぶ蒸し暑くなってきました。しかし、日本に比べるとかなり快適に過ごすことができています。カナダにはクーラーが付いていない家が多いので30度近い日は蒸し暑くなりますが熱中症に気をつけて水分を摂りながら過ごしています。さらにカナダは日本に比べて2倍ほど紫外線が強いそうです。緯度が高いこともあり太陽の日差しが眩しく毎日サングラスが手放せません。しっかり紫外線対策も必要です。
ホームステイに引っ越しをしてから3ヶ月がたち生活にも慣れてきました。バンクーバーの雨季は10月ごろから始まるのでそれまでの間たくさん外に出て過ごそうと思います。学校も残り3ヶ月になりました。長いようで早かった9ヶ月間でした。1日1日無駄に過ごすことのないよう少しでも何か吸収して卒業できるよう残りの時間も頑張ろうと思います。

授業の様子

今月からキャンパスが新しい場所に移転し、以前よりも距離が遠くなったため、朝早く起きて準備する必要があります。この授業は前も一度取りましたがstory tellingという授業で自分たちでそれぞれの国の民話を元にstoryを作成していくというものです。今回は桃太郎を題材に物語作成に取り組みました。キャラクター作りから物語作成まで普段このようなことをしたことがないので難しかったですがみんなで協力しながら取り組むことができました。
最終日ほとんど人が集まらず通常であれば最終日に演技をしてみんなで評価をして終わるという授業なのですがそれはできず終わってしまいました。残念でしたが1ヶ月このメンバーで過ごせてとても楽しかったです。来月から医療英語の授業がいよいよ始まります。不安と緊張ですが頑張ります。

まとめ

毎月テストがありレベルが上がれるか不安になる日々ですが無事医療英語を受ける資格を得ることができました。歯科の分野だけではないので不安ばかりですが残り3ヶ月学校生活を頑張ろうと思います。
この間ノースバンクーバーというバンクーバーの北の方まで景色を見に行ってきました。帰る寸前にドーナツ屋さんを外から覗いていたら中から店員さんがドーナツを持ってきてくださり閉店間際なのでと無料でいただきました。日本にいた時このような経験がなかったのでとても驚きましたが現地の方の温かさに触れて素敵な街だと改めて感じました。ここで留学生活を送れていること、たくさんの人の支えがあることを忘れずにこれからも過ごそうと思います。

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