
【Vol.6 校費留学生の声】異文化と学びに触れて~カナダの教室から~
本学では、アメリカやヨーロッパなど、医療・福祉・スポーツの先進国の専門学校や大学へ留学できる『校費留学制度』を設けています。必要な渡航費や入学金・学費(1年間分)を本学が支援し、毎年、卒業年度生から希望者を募ります。
この『校費留学制度』では、キュアやケアの技術・思想の違いに触れるとともに、 異文化での研究活動に接することで、既成の発想の枠を超えたエキスパートの育成を目的としています。
今回は、校費留学中の歯科衛生学科 2024年大阪医専卒業藤村音々さんより声が届きましたので一部紹介します。
大阪医専 歯科衛生学科
藤村音々
2024年卒
カナダでの生活
今月に入り5ヶ月間住んでいたシェアハウスを離れ知り合いの紹介でホームステイに引っ越すことになりました。今までは、食事の買い出しや家事などに追われ1日あっという間に過ぎていましたが全てホストマザーが身の回りのことをやってくれるので1日の時間を有効に使うことが出来ています。
冬場の運動不足に悩んでいたので少しずつですがランニングやウーキングをして身体を動かすように心がけています。これからどんどん日が長くなり暖かくなるのでここでしかできないアクティビティを楽しもうと思います。
授業の様子
今月のクラスではフォークテイルについて勉強し物語を作って伝えるという授業でした。クラスでグループを組み、元あるフォークテイルから自分たちで登場人物や物語の内容を変えつつ作ることがとても大変でしたが一人ずつ役割分担をして作成する過程もとても楽しかったです。
私たちのグループは台湾のtiger auntというフォークテイルを元に物語を自分たちで作成しました。最終日には他クラスの生徒さんの前で発表しました。英語で物語を作るのはじめてだったので分からないことも多く苦戦しましたが最後までやり切ることができ良い経験になりました。来月から学校のキャンパスが移転するので残り半年心機一転新しい環境で頑張ろうと思います。
まとめ
今月でカナダに来て6ヶ月が経過しました。長い冬が過ぎ、夏が近づいてきました。 日々生活し学校に通う中で様々なバックグラウンドを持つ方に出会い、コミュニケーションをとる中で私もここでもう少し頑張りたいという気持ちが強くなりました。毎日が勉強で大変なこともたくさんありますが一つ一つ乗り越えて頑張っていこうと思います
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