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【校費留学者レポート】「本場アメリカでダンスセラピーを学び、『人に寄り添う看護を実施する』、それが私の夢です」

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大阪医専では、毎年卒業年度生から希望者を募る校費留学制度を設けています。必要な渡航費・学費(1年間分)は本学が支援します。このたび高度看護保健学科の吉富樹葵亜さんが来年春、校費留学を利用しアメリカで学ぶことを夢見て、奮闘中!なぜ校費留学に挑戦しようとしたのか、また今後の目標について聞きました。


高度看護保健学科
吉富 樹葵亜さん


  この学校を選んだ理由を教えてください。

高校2年生の頃から、看護師になるための学校を探しており、色々な大学や専門学校のオープンキャンパスに参加するようになりました。大阪医専を選んだ理由は、学歴・待遇面で4年制大学卒業者と同等の扱いとされる「高度専門士」を取得でき、また「看護師」・「保健師」、2つの資格とスキルを取得できる学科に魅力を感じ、進学を決めました。


  実際に入学してどうでしたか。
高校のように担任制を取られているため、教官との距離が近く、相談しやすい環境でとても学びやすいです。


  校費留学にエントリーしようと思った理由を教えてください。
海外での多様な考えに触れ、看護職にとって重要である『人に寄り添う看護』を学びたいと考えるようになりました。海外での経験が、選択肢の幅を広げ、医療の現場で活きると考えています。


  校費留学を通じて、学びたいことや期待していることを教えてください。
私が目指すのは、アメリカのBroadway Dance Center(ブロードウェイ・ダンスセンター)という学校です。そこでは「ダンスセラピー」が学べます。日本では馴染みがありませんが、「ダンスセラピー」は踊りを通じて、病気や障害による不安や痛みを和らげ、社会に適応する力を養う治療のひとつです。高校時代に表現者として過ごした経験と、現在の看護の知識を合わせるという、自分にしかできない学びがあると期待しています。


  最後に将来の夢・目標について教えてください。
アメリカ留学で自分が興味を持って得た知識・経験を通じて、医療現場に「ダンスセラピー」という治療を日本に広め、より『人に寄り添う看護を実施する』、これが今の私の夢であり、目標です。

吉富樹葵亜さん、ありがとうございました!夢に向かって頑張ってください!


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