冷静な対処で人の命を救う。
近年、医療法の改正により臨床工学技士のニーズが急増しています。医療機器の技術が進歩し新しい医療機器が次々と導入されています。医療現場で時には患者さんと医療機器を、そして医師と医療機器の対応をするとても重要な存在であるため必要不可欠なのですが、今、現場では深刻な人材不足が問題となっています。また、救急救命士の世界でも人材不足は取り沙汰されています。救急患者に対しての救急車内等で救急処置を行うため、限られた時間の中で最大限の救急措置をしなければならず、基礎や知識だけでなく、冷静な対応、的確な判断力が求められます。
臨床分野で目指せる職種は、人の生命に直結する大変重要な仕事となりますが、そのだけやりがいも多い職種です。首都医校・大阪医専・名古屋医専で基礎から学び、仲間とともにチームワーク力も学ぶことで、国家試験などの大変な道のりも夢への1ステップとして突き進めるのではないでしょうか。
目指せる仕事

救急・臨床分野
救急救命士
病院に搬送途中の患者に対し、医師の指示のもとに適切な救命措置を行う。心肺停止状態の患者に対して電気ショックを与え、心臓マッサージをしたりする。迅速な判断が必要。
臨床工学技士
医師の指示のもとに、心臓・肺・腎臓などの機能を代替する「生命維持管理装置」を操作する。患者の生命を管理するとともに、これらの機器の運用・保守・点検を行う。
救急・臨床分野の仕事を目指せる学科
救急救命学科
高度な救急医療体制が求められるなかで、救急車に同乗し、気道の確保や心拍の回復、輸液 などを行う救急救命士を養成。3年間で医学知識に基づく判断力と行動力、人間性を磨きます。
高度臨床工学学科
ME (医用工学機器) の進歩に対し、生命維持管理装置の操作・保守・点検を行う臨床工学技師を養成。4年間で医学と工学の知識・技術を身につけ、命を預かる者としての自覚と責任を学びます。
臨床工学技士特科
医療技術の高度化により、次々と新しい医療機器が開発されています。それらの機器を取り扱う臨床工学技士は、医療の質の向上と安全確保のために、必要不可欠な存在。1年間で今ある知識・技術を活かして、国家資格取得を目指します。
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