学校の特徴	カリキュラムの特徴
大学	・看護の専門知識に加え、一般教養も学べる・他学部の授業も受けられる
専門学校	・看護の専門知識や技術に特化して学べる・実習が多い

大学では一般教養など看護以外の科目も幅広く学べるため、看護師としての総合的な判断力や多角的な視野を育むことが可能です。一方、専門学校は大学に比べて実習が多く、現場で即戦力となる知識や技術を習得しやすい環境が整っています。

幅広い知識や教養を身につけたい方は大学、看護師としての技術を効率よくアップさせたい方は専門学校を選ぶとよいでしょう。

学費の違い

大学と専門学校の学費には差があります。また、国立か私立かの違いによっても学費が変わります。

以下は入学して初年度にかかる学費の平均をまとめた表です。

学校の種類	入学料	授業料	施設設備費	合計
国立大学（※1）	約約28.2万円	約53.6万円	–	約81.8万円
私立大学（※2）	約26.2万円	約99.7万円	約24.3万円	約150.2万円
短期大学私立（※2）	約22.7万円	約76.6万円	約13.1万円	約112.4万円
専門学校（※3）	約22.3万円	約73.9万円	約17.8万円	約129万円（実習費等込み）

※学費はすべて千の位で四捨五入した金額を記載
※専門学校の学費は昼間部のみ

表から、学費は国立大学が一番安く、私立大学が一番高いことがわかります。

専門学校の学費は私立大学よりは安くなるものの、国立大学よりも高くなるケースもあります。

（※1）参照：国公私立大学の授業料等の推移｜文部科学省
（※2）参照：令和5年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金等平均額（定員1人当たり）の調査結果について｜文部科学省
（※3）参照：専修学校各種学校統計資料｜公益社団法人東京都専修学校各種学校協会

就職後の給与の違い

大学と専門学校のどちらを卒業するかで、就職後の給与に違いが出ます。

下記は、新卒看護師の初任給を大学と専門学校別に比較した表です（※）。

大卒	高卒＋3年課程新卒
約27.5万円	約26.7万円

※給与はすべて千の位で四捨五入した平均税込給与総額を記載

初任給は大卒のほうが高く、月収は約0.8万円、年収で約10万円の差があることがわかります。

（※）参照：2023年病院看護実態調査報告書｜日本看護協会

就職先の違い

大学・専門学校どちらを卒業しても、病院や福祉施設などで看護師として働けます。

ただし、大学では保健師や助産師の資格も取得できる場合が多く、保健センターや保健所、助産院なども就職先の選択肢となります。さらに大学院へ進学し、大学教員や研究者などを目指すことも可能です。

一方、専門学校で取得できる資格は看護師のみの場合が多いです。そのため、保健師や助産師として働きたい場合は、専門学校卒業後に資格取得を目指せる学校で学ぶ必要があります。

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職業実践専門課程について

職業実践専門課程は、専門学校の中でも特に企業などと密接に連携し、最新の実務に即した知識・技術・技能を身につけられる実践的な職業教育を行う学科を、文部科学大臣が認定する制度です。

2014年度（平成26年度）から導入された制度で、既存の学科の中から、一定の条件を満たしたものが文部科学省から認定され、令和5年度時点で全国1110校、3199学科が認定されています。

首都医校・大阪医専・名古屋医専ともに職業実践専門課程に認定されいます。

看護大学のメリット・デメリット

メリット	デメリット
幅広い知識の取得と進路の選択肢の拡大比較的給与が高い傾向	実習が少ないお金がかる入学が難しい場合がある

ここからは大学と専門学校それぞれのメリット・デメリットを解説します。まずは大学に進学するメリット・デメリットから見ていきましょう。

メリット①：4年制のためじっくりと幅広い知識を学べる

大学は4年制のため、3年制の専門学校に比べると看護師に必要な専門知識や技術をじっくりと学べます。また、幅広い分野の学問に触れられる点も魅力の一つです。

看護の知識や技術だけでなく、関連する分野を広く学ぶことで、多角的な視点を持った看護師を目指せるでしょう。

メリット②：看護師以外の選択肢も視野に入れられる

大学のメリットは、助産師や保健師などの、看護師以外の道にも挑戦しやすい点です。専門学校の卒業後でもこれらの資格取得は可能ですが、大学では在学中からさまざまな選択肢について考え、自分に合った進路を見出しやすい環境があります。

助産師や保健師を目指すことも視野に入れている方や、キャリアの選択肢が欲しい方にとって、大きなメリットになるでしょう。

メリット③：就職後の給与が高い傾向にある

大卒は、専門学校卒よりも就職後の給与が高い傾向にあります。大学と専門学校それぞれの初任給を比べると、月収で約0.8万円、年収にすると約10万円の差が生まれます(※）。給与面では大卒のほうが有利といえるでしょう。

（※）参照：2023年病院看護実態調査報告書｜日本看護協会

デメリット①：実習が少ないため働くイメージがしにくい

大学は専門学校に比べて実習の時間が少なく、座学中心の授業が多い傾向にあります。そのため、特に卒業直後は実践的なスキルや実務面で、専門学校卒業生との差を感じる方もいます。

「臨床をとおして実践を積み上げたい」、「看護師として早く現場で働きたい」という方は、大学のカリキュラムが合わない可能性もあります。将来のキャリアと、在学中は何をメインとして学びたいのか、あるいは学ぶべきなのかをよく考えて入学先を決めるのがおすすめです。

デメリット②：一人暮らしをする場合は生活費もかかる

大学は4年間なので、専門学校に比べて1年間長く学びます。そのため、一人暮らしをする場合は、家賃や光熱費などの生活費が1年分増えてしまう点には注意が必要です。

学費も、国立大学以外では、専門学校よりも高くなるケースが多いです。経済的なデメリットがあることも考慮したうえで、進学先を選びましょう。

デメリット③：入試が難しい場合がある

一般的に大学の入学試験は、専門学校よりも難易度が高い傾向にあります。大学によっては受験科目が多いことや、面接試験、小論文など入試までの準備に時間と労力が必要です。

また、大学は入学後にさまざまな一般教養を学ぶ必要があるため、看護の専門知識や技術の習得に専念したい方には合わない可能性があります。一般的に大学の入学試験は、専門学校よりも難易度が高い傾向にあります。大学によっては受験科目が多いことや、面接試験、小論文など入試までの準備に時間と労力が必要です。

また、大学は入学後にさまざまな一般教養を学ぶ必要があるため、看護の専門知識や技術の習得に専念したい方には合わない可能性があります。

看護専門学校のメリット・デメリット

看護師専門学校のメリット・デメリットについて紹介します。

メリット	デメリット
・早く働き始められる・費用を抑えやすい・実習を通して看護師として働く感覚を学べる	・学校以外の活動がしにくくなる・進路を広く考えたい方には不向き

メリット①：早く働き始められる

専門学校は3年間で卒業できるため、大学よりも早く看護師の国家試験に挑戦できます。試験に合格すれば、すぐにでも看護師として働き始めることが可能です。

大学は4年間の学びが必要ですが、専門学校なら大学よりも1年早く、実際の医療現場で経験を積めます。看護師として早く現場に出て、早く成長したいという方は、専門学校を選択するとよいでしょう。

メリット②：費用を抑えやすい

専門学校は、3年で終わるカリキュラムのため学費に加え、家賃や光熱費などの生活費も含めたトータル額を抑えられるのがメリットです。また、大学と比べると専門学校は、学校数が多いため自宅から通いやすいところを選べる利点もあります。

また、専門学校によっては独自の奨学金制度や学費サポートを用意しているところもあります。経済的な理由で進学を諦めたくない方は、制度を上手く活用しましょう。

メリット③：実習を通して看護師として働く感覚を学べる

専門学校は、大学に比べて実習が多いです。実習をとおして、患者さんに直接的なケアをしたり、先輩看護師の指導を受けたりできるため、看護師として働く感覚が身につきます。

また、大学とは違って専門学校は一般教養の授業が少ない分、看護師に必要な知識や技術に集中して学べます。

臨床現場での実習経験と、専門学校での学びを積み重ねていくことで、自信を持って看護師としての第一歩を踏み出せるでしょう。

デメリット①：学校以外の活動がしにくくなる

専門学校は、3年間で看護師としての知識や技術を身につける必要があるため、大学よりもスケジュールが過密になりがちです。そのため、アルバイトや趣味の時間などを確保するのが難しい場合もあります。

もし、学校以外の活動も大切にしていきたいと考えている場合は、事前にカリキュラムや時間割を確認しておきましょう。限られた時間のなかで勉強とプライベートを両立させるには、計画性が大切です。

デメリット②：進路を広く考えたい方には不向き

専門学校は、看護師として働くことを前提としたカリキュラムになっています。そのため研究や教育、医療機関の管理運営など、より広範なキャリア形成を目指す方には、やや物足りなさを感じるかもしれません。

また、将来的に助産師や保健師などの資格取得を検討している方は特に、志望校のカリキュラムを十分に理解することが大切です。専門学校の場合、卒業後に改めて助産師や保健師になるための学校に進学しなければならない可能性もあるためです。

大学と専門学校それぞれの特徴を理解し、どちらが自分に適しているかをじっくりと比較検討しましょう。

進路選択のポイント

看護師を目指せる学校は大学や短期大学、専門学校など多岐にわたり、自分の興味や学びたい分野、それぞれの適性や経済状況によって最適な選択肢は異なります。そのため、どの学校が自分に合ってるか迷う方もいるでしょう。

ここからは、看護師になるための進路選択のポイントを紹介します。将来のキャリアプランに合わせた学校選びができるよう、参考にしてみてください。

自己分析

目標や適性、費用面などを考慮し、自分にとって適切な進路を選択するために、まずは自己分析が必要です。

以下のポイントに着目して自己分析をすると、進路選択に役立つでしょう。

看護師を目指した理由
自分の目指す看護師像や希望する就職先
好みの学習スタイル（講義・実践形式、個別・グループ学習など）
必要な学費や生活費の見通し

自分の適性を客観的に把握して学校を探せるよう、オンライン上で利用できる診断ツールを活用してみるのもおすすめです。

また、進学にかかる費用面についても検討する必要があります。学費や生活費、通学費、利用できる奨学金制度などを調べておくと、経済的にも自分に合った学校を選びやすくなります。

将来のキャリアプランとの整合性

将来のキャリアプランによって選ぶべき進学先が変わってくるため、長期的な視点で学校を選ぶ必要があります。

例えば看護師免許の取得後、将来的に認定看護師や専門看護師など、さらに専門性を高めたい方や、国際的に活動したい方は、大学進学が有利です。また、保健師や助産師、大学院への進学など看護師以外の道にも興味がある場合は、大学進学を選択したほうが近道といえます。

一方、看護師としてすぐにでも臨床現場で活躍したいと考えている場合は、即戦力として働けるスキルや知識が身につく専門学校が適しています。専門学校では実習が豊富なため、在学中から技術をしっかりと身につけ、卒業後の臨床現場への移行がスムーズです。

このように、目指す看護師像を明確にしておくと選択しやすいでしょう。

看護師専門学校卒業後の主な進路

看護師専門学校を卒業した後の具体的な進路について首都医校卒業生の就職先から抜粋してご紹介します。

主な就職先

北里大学病院
杏林大学医学部付属病院
千葉大学医学部附属病院
帝京大学医学部附属病院
日本医科大学付属病院
日本大学病院
東京慈恵会医科大学附属病院
NTT東日本関東病院
青梅市立総合病院
埼玉医科大学国際医療センター

看護師専門学校の基本設備

看護師専門学校では、質の高い看護教育と実践力の養成を目的として、法令や指導ガイドラインに基づいた基本設備が整えられています。主な設備は以下の通りです。

1. 実習室（シミュレーションルーム）

専門分野の教育内容に対応した専用の実習室を設置することが義務付けられています。
実習室には「学生4人に1ベッド以上」、かつ「1ベッド当たり11㎡以上」の広さが必要です。
沐浴槽、手術用手洗い設備、給湯・給水設備、リネン類や機械器具の収納スペースも備えます。
実際の臨床現場を再現したベッドや医療機器、モデル人形などを用いて、基礎・成人・老年・母子・精神看護の各領域の実習が可能です。

2. 教室・講義室

授業を行うための教室を設置し、1クラスあたり原則40人以下で運営されます。
自己学習やグループワークのための教室も設けられています。

3. 図書室

看護学関連の図書や資料、閲覧机を十分に備えた図書室を有します。
他の施設と兼用しないことが望ましく、学習環境の充実が図られています。

4. 調理実習室・実験室・視聴覚教室・情報処理室

調理実習や科学実験、映像教材を活用した授業、パソコンによる情報収集・レポート作成などに対応する専用教室の設置が望ましいとされています。

5. 在宅看護実習室

在宅看護や地域看護実習のための専用実習室も設けられます。必要に応じて実習室と兼用することも可能です。

6. 機械器具・モデル・標本

校内実習や演習に必要な医療機器、標本、人体模型、シミュレーターなどを学生数に応じて備えています。

7. 実習施設の確保

校内だけでなく、病院や診療所、介護施設などの外部実習施設も確保されており、基礎・成人・老年・母子・精神看護の各分野で実践的な実習が行われます。

看護分野で活躍している医校医専の卒業生

看護師として命をつなぐＩＣＵへ。医校・医専で学んだのは、患者さんが闘病意欲を持てるよう手助けをすること

窪寺夏菜さん／関東中央病院勤務／看護師

「チーム医療教育」で学んだ他職種の目線が日々の業務に活かされている

藤原なな絵さん／練馬光が丘病院
勤務／看護師

地域別の看護師専門学校の違い

それぞれの地域で、看護師専門学校は地域性や医療ニーズに合わせた特色ある教育を展開しています。

東京

東京は看護師専門学校の数が全国的にも多く、選択肢が非常に豊富です。大規模な総合病院と連携した実習先が多く、都市型の先進医療や多様な患者層に対応したカリキュラムが特徴です。また、最新の医療機器やITを活用した授業、国家試験対策のサポート体制も充実しています。競争率が高い学校が多い一方、学校ごとに特色ある教育方針や就職支援が打ち出されています。

>東京の看護専門学校への進学！魅力や学費の相場、選び方を解説

大阪

大阪の看護師専門学校は、地域医療との密接な連携が強みです。たとえば大阪医療看護専門学校では、国立病院敷地内という恵まれた環境で学べるため、病院・学校・各医療機関と連携した「地域医療」を在学中から体験できます。実習先も多岐にわたり、リハビリや在宅医療、高齢者・障害者支援など、幅広い分野の看護を実践的に学べます。さらに、タブレットやデジタル教科書を活用したIT教育や、海外研修など独自のプログラムも導入されています。

名古屋

名古屋の看護師専門学校は、地元の大規模病院や医療機関と強く結びついている点が特徴です。愛知県立総合看護専門学校では、定員が比較的多く、実習先として名古屋第二赤十字病院や愛知県がんセンターなど有名病院が揃っています。国家試験の合格率や就職率も非常に高く、学費も全国平均より抑えられている傾向があります。また、社会人入試や一般入試など多様な受験方法があり、社会人の再進学も積極的に受け入れています

看護師の将来性

参照元：https://axxis.co.jp/magazine/54897

看護師の就業者数は年々増えている傾向にあり、看護師は今後も需要が高い職業と言われています。

1. 少子高齢化による需要増

日本は急速に高齢化が進んでおり、2030年には人口の約3分の1が65歳以上、2035年には介護需要がピークを迎えると予測されています。高齢者は慢性疾患や認知症、リハビリ、在宅ケアなど医療・介護サービスを必要とする場面が多く、病院や介護施設、訪問看護などで看護師の役割がますます重要になっています。高齢化が進むほど、看護師が求められる現場や業務は増加し続けるため、今後も需要が高い状態が続くと考えられます。

2. 人手不足の深刻化

看護師の求人倍率は他職種と比べて非常に高く、2025年には約6万～27万人、または最大で14万人の看護師が不足すると推計されています。これは、看護師の離職率が高いことや、女性が多い職種であるため結婚・出産・育児による離職が多いことも一因です5 6。また、医療現場の高度化や在宅医療の拡大など、看護師に求められる業務が多様化・専門化しているため、単純な人員増だけでは不足を補えない状況です。

このように、高齢化による医療・介護ニーズの増大と、慢性的な人手不足が重なっているため、今後も看護師の需要は非常に高い状態が続くと見込まれています

看護師専門学校の主な1日・1年間の流れ

看護師専門学校生の1日の流れおよび1年間の流れの例を紹介します。

看護師専門学校の「1日の流れ」

時間帯	内容
8:30〜9:00	登校・身支度・予習チェック
9:00〜10:30	1限目（基礎看護学・解剖生理学など）
10:40〜12:10	2限目（講義・グループワーク）
12:10〜13:00	昼休み
13:00〜14:30	3限目（演習やロールプレイなど）
14:40〜16:10	4限目（記録・ケーススタディなど）
16:10以降	自習・グループ学習・教員へ質問

看護師専門学校の「1年間の流れ」

時期	内容の概要
4月	入学式・オリエンテーション／基礎看護学スタート
5〜7月	座学中心の授業（解剖・栄養・心理・感染など）
8月	夏休み（自主学習・課題・補講など）
9〜11月	基礎看護技術演習／注射・清拭・バイタル測定など
12月	冬休み／国家試験対策開始（上級生）
1〜2月	臨地実習スタート（病棟・老健・外来など）
3月	年度末試験・春休み・次学年準備

看護師専門学校では、1年目は基礎を、2年目以降は応用と現場実習を中心に、段階的にスキルと知識を積み上げていきます。日々の学習や実習はハードですが、命と向き合う専門職としての力と責任感を確実に身につけられる3年間です。

看護師のキャリアパス

看護師のキャリアパスは多様で、個人の興味や目標に応じてさまざまな道が選択できます。主なキャリアパスは以下の3つに大別されます。

1. スペシャリスト（専門看護師・認定看護師）
特定の診療分野やケア領域（救急、がん看護、感染管理など）で高度な知識と技術を身につけ、専門性を発揮する道です。専門看護師や認定看護師などの資格取得を目指し、医療現場でリーダーシップを発揮します。

2. ジェネラリスト（臨床経験を積む看護師）
幅広い分野の知識や経験を積み、さまざまな患者や状況に対応できる看護師として成長する道です。複数の診療科や部署で経験を重ね、患者中心のケアを実践し続けます。

3. マネジメント（管理職・看護管理者）
看護師長や看護部長など、組織の運営やスタッフの育成・マネジメントを担う道です。管理職としてチームをまとめ、病院や施設全体の看護の質向上に貢献します。

このほか、看護学校の教員や臨床教育者、国際看護師、NPO活動など幅広い分野への進出も可能です。
キャリアの途中では、大学院進学や各種資格取得、他部署への異動などを通じて自分の強みや興味を深めていくことが推奨されています。

看護師のキャリアパスは、臨床経験を積みながら自分の将来像を描き、必要な知識や資格を身につけていく「自己成長型」の道筋が特徴です。

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