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医療に関わる仕事一覧|分類ごとに各医療職の仕事内容を紹介

この記事でわかること3点まとめ

  • 医療の仕事は、治療や救急から検査や機能訓練などさまざまな分野に関わる仕事がある
  • 無資格・未経験でも働ける医療に関わる仕事がある
  • 医療業界は将来性が高い分野と言われている

医療業界には、医師や看護師だけでなく、理学療法士や医療事務など、さまざまな専門職が活躍しています。この記事では、医療に関わる仕事を7つのカテゴリに分け、それぞれの職種の仕事内容や特徴をわかりやすく解説します。医療分野で働きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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医療に関わる仕事一覧

医療従事者たち

医療に関わる仕事は、役割や専門分野によって大きく7つのカテゴリに分類されます。以下の表では、医療に関わる代表的な職種をまとめました。

区分職種
医療・治療・救急に関わる仕事医師
看護師
助産師
救急救命士
リハビリテーションに関わる仕事理学療法士
作業療法士
言語聴覚士
柔道整復師
鍼灸師(はり師・きゅう師)
スポーツトレーナー
身体の検査・機能訓練に関わる仕事診療放射線技師
臨床工学技士
臨床検査技師
視能訓練士
歯の病気に関わる仕事歯科医師
歯科助手
歯科衛生士
歯科技工士
心の病気に関わる仕事心理カウンセラー
臨床心理士
社会福祉士
薬に関わる仕事薬剤師
医薬情報担当者(MR)
その他医療関係の仕事医療事務
調剤薬局事務

医療・治療・救急に関わる仕事

診察中の医師

医療・治療・救急に関わる仕事は、患者の命を守り、健康を回復させる最前線で活躍する職種です。ここでは、命を救う現場に欠かせない代表的な医療職を紹介します。

医師

医師は、病気やけがの診断・治療をおこなう医療の中心的な存在です。患者の症状を詳しく調べて原因を特定し、最適な治療方針を立てます。

内科・外科・小児科などの診療科に分かれており、病院に勤務する「勤務医」と、開業して地域医療を担う「開業医」がいます。

参照:内科医|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

参照:外科医|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

参照:小児科医|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

看護師

看護師は、患者の療養を支えながら、医師の診療をサポートする医療職です。体温測定や点滴、傷の処置などの医療行為に加え、食事や入浴など日常生活のケアもおこないます。

病院だけでなく、訪問看護ステーションや介護施設、在宅医療の現場でも幅広く活躍しています。

参照:看護師|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

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助産師

助産師は、妊娠・出産・産後の母子を支える専門職です。正常な出産の介助や新生児のケア、授乳指導、育児相談などをおこないます。

不妊や思春期の性に関する悩みにも対応し、女性のライフステージに寄り添う存在です。

参照:助産師|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

救急救命士

救急救命士は、救急現場から病院へ搬送するまでの間に、重症患者への救命処置を担当する専門職です。心肺蘇生、気管挿管、点滴、薬剤投与などの高度な医療行為を、医師の指示のもとでおこないます。

緊急性の高い現場で、迅速かつ的確な判断が求められます。

参照:救急救命士|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

リハビリテーションに関わる仕事

リハビリ職の人たち

リハビリテーションに関わる仕事は、病気やけがの後遺症、障がいなどによって身体や心の機能が低下した方に対し、再び自立した生活を送れるように支援する重要な職種です。

身体機能の回復や日常生活の再構築、社会復帰をサポートするため、さまざまな専門職がチームで関わります。ここでは、代表的なリハビリ職について紹介します。

理学療法士

理学療法士(PT)は、立つ・歩く・座るといった「基本的な動き」の改善を目指すリハビリの専門職です。運動療法やストレッチ、筋力強化トレーニングの指導に加えて、電気刺激や温熱などの物理療法も用い、筋肉や関節の機能を改善していきます。

病院やリハビリ施設、高齢者施設などで活躍しており、患者の身体的な自立を後押しします。

参照:理学療法士|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

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作業療法士

作業療法士(OT)は、日常生活に欠かせない動作、例えば「食事をする」「トイレに行く」「料理をする」といった動作の回復を支援します。手足の動きの改善だけでなく、認知機能や精神的なサポートも担うのが特徴です。

障がいのある方が社会で自分らしく生活を送れるよう、心身のリハビリと生活環境の調整を同時におこないます。

参照:作業療法士|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

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言語聴覚士

言語聴覚士(ST)は、言葉によるコミュニケーションや、食べ物をうまく飲み込めないといった「嚥下障害」に対応するリハビリ職です。脳卒中後の失語症、発音が不明瞭になる構音障害、聴力の低下などに対して、個別にリハビリ計画を立てて訓練をおこないます。

病院やリハビリ施設、言語療法センターなどで活躍しています。

参照:言語聴覚士|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

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柔道整復師

柔道整復師は、骨折・脱臼・打撲・捻挫といった外傷に対して、手技を用いて治療をおこなう専門職です。整復・固定・後療法といった自然治癒を促す施術で回復をサポートします。

接骨院や整骨院、スポーツ現場などでの活躍が多く、アスリートや日常生活でけがをした人々の回復を支えています。

参照:柔道整復師|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

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鍼灸師(はり師・きゅう師)

鍼灸師は、東洋医学に基づいて「はり」や「きゅう」を用いた治療をおこなう国家資格の専門職です。人体に点在する経穴(ツボ)を刺激することで、痛みの緩和や体調の改善を図ります。

慢性的な肩こりや腰痛、不眠、胃腸の不調、女性特有の症状などに対応し、自然治癒力を高める効果が期待されています。治療院や鍼灸院のほか、医療機関と連携して活動することもあります。

参照:はり師・きゅう師|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

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スポーツトレーナー

スポーツトレーナーは、アスリートだけでなく、一般の方の健康維持やリハビリ目的での運動指導をおこなう専門家です。けがの予防や体力向上のサポート、競技復帰に向けたリハビリ指導まで幅広く対応します。

整形外科やフィットネスジム、リハビリ施設、学校の運動部など、さまざまな現場で活動しており、身体機能の維持・改善に貢献しています。

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身体の検査・機能訓練に関わる仕事

医療従事者の男女

医療の現場では、病気の診断や治療の判断を支えるために、さまざまな検査や機能訓練がおこなわれています。ここでは、検査・訓練の専門知識と技術を活かして活躍する職種を紹介します。

診療放射線技師

診療放射線技師は、X線やCT、MRIなどの医療用画像検査を担当する専門職です。医師の診断に必要な高精度の画像を撮影することで、がんや骨折、内臓疾患などの早期発見に貢献します。また、がん治療で使用される放射線治療装置の操作を担当することもあります。

高い技術力と放射線に関する深い知識が求められるため、国家資格を取得する必要があります。医師や看護師と密接に連携し、チーム医療の一員として重要な役割を果たします。

参照:診療放射線技師|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

臨床工学技士

臨床工学技士は、人工呼吸器や人工心肺装置、透析装置など、命に関わる高度な医療機器を操作・管理する専門職です。特に手術室や集中治療室など、医療機器が多数使われる現場では欠かせない存在です。

また、医療機器のトラブルを未然に防ぐための点検・整備も臨床工学技士の大切な仕事です。機械と医療の両方の知識を併せ持ち、医療現場を技術面から支えるプロフェッショナルです。

参照:臨床工学技士|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

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臨床検査技師

臨床検査技師は、患者から採取された血液や尿などの検体を調べる「検体検査」と、心電図や脳波検査などの「生理検査」を通じて、病気の原因や体の状態を明らかにする仕事を担っています。

正確な検査データは、医師の診断や治療方針の決定に直結するため、臨床検査技師の責任は大きいといえます。感染症の有無を調べる検査やがんマーカー検査など、最新の医療技術にも対応しています。

参照:臨床検査技師|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

視能訓練士

視能訓練士は、視力や視野、色覚などの視機能を検査し、目の健康状態を評価する専門職です。主に眼科で勤務し、視力の問題を抱える人の診断サポートや、視機能の訓練を担当します。

例えば、弱視や斜視のある子どもには、視力を育てる訓練を実施し、日常生活がスムーズに送れるように支援します。また、高齢者の目の不調にも対応し、見え方の改善を通じてQOL(生活の質)の向上に貢献しています。

参照:視能訓練士|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

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歯の病気に関わる仕事

医療従事者

歯の病気に関わる仕事は、口腔の健康を守り、歯の機能を回復させる専門職です。虫歯や歯周病の治療・予防を通じて、人々の生活の質(QOL)を支える役割を担っています。ここでは、歯科医療に従事する代表的な仕事を紹介します。

歯科医師

歯科医師は、虫歯や歯周病などの口腔疾患の診断と治療をおこなう専門医です。虫歯の治療、抜歯、歯の根の治療といった一般的な歯科診療に加え、義歯やインプラント治療、矯正治療などをおこないます。

また、歯の病気を未然に防ぐ「予防歯科」にも力を入れており、歯科健診やブラッシング指導、歯石除去などを通じて、患者の口腔の健康を守ります。

参照:歯科医師|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

歯科助手

歯科助手は、歯科診療所で歯科医師の診療をサポートする仕事です。主に診療器具の準備や洗浄、消毒といった診療補助業務に加え、受付対応や会計処理などの事務業務も担当します。

医療行為をおこなうことはできませんが、治療の流れを理解し、スムーズに診療が進むようサポートすることが求められます。国家資格は不要で、未経験からでも目指しやすい職種です。

参照:歯科助手|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

歯科衛生士

歯科衛生士は、虫歯や歯周病を予防するための専門知識と技術をもつ国家資格職です。歯科予防処置として、歯垢や歯石の除去、フッ素の塗布などをおこない、口腔内の健康を維持・向上させます。

また、患者に対するブラッシング指導や食生活のアドバイスなど、歯科保健指導も担当します。歯科医師の診療を補助し、治療器具の準備や患者対応をおこなうこともあります。

参照:歯科衛生士|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

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歯科技工士

歯科技工士は、歯科医師の指示に基づいて人工の歯や補綴(ほてつ)装置を製作する専門職です。クラウン(かぶせ物)やブリッジ、入れ歯、インプラント用のパーツなど、患者一人ひとりの口腔状況に合わせたオーダーメイドの製品を作ります。

歯科技工士は直接患者と接することはありませんが、手先の器用さや繊細な感覚が求められ、歯科医療を技術面から支える重要な役割を果たしています。

参照:歯科技工士|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

心の病気に関わる仕事

医療従事者の男女

心の病気に関わる仕事は、精神的な不調や心理的な悩みを抱える人々を支え、回復を促す大切な役割を担っています。ストレス社会といわれる現代において、心の健康を支援する専門職の重要性はますます高まっています。ここでは、心理分野や福祉分野で活躍する代表的な職種を紹介します。

心理カウンセラー

心理カウンセラーは、心理学の知識とカウンセリング技術を活用し、悩みを抱える人々の心に寄り添う仕事です。対話を通じて相談者の感情や考えを整理し、自己理解や問題解決をサポートします。

対応する内容は幅広く、人間関係や仕事、家庭の悩み、不安感や落ち込みなど、多様な心理的問題に対応します。医療機関、学校、企業、地域の相談窓口など、活躍の場もさまざまです。

参照:カウンセラー(医療福祉分野)|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

臨床心理士

臨床心理士は、臨床心理学に基づいた専門的な知識と技術を持ち、心の問題を抱える人々に対して心理的支援をおこなう職種です。心理テストや面接を通じて心理状態を評価し、その結果に基づいてカウンセリングや心理療法を提供します。

医療機関や学校、児童福祉施設、矯正施設など、多様な現場で働く臨床心理士は、発達障害、うつ病、不安障害、PTSDなど、専門的な対応が求められるケースにも携わります。

社会福祉士

社会福祉士は、心や身体に障害のある方、高齢者、生活困窮者など、さまざまな事情で日常生活に支障がある方に対して支援をおこなう国家資格職です。

医療機関や福祉施設、行政機関で、生活の相談に応じたり、福祉サービスの情報提供・手続き支援をおこなったりします。精神疾患を抱える方の社会復帰支援や生活基盤の整備など、心のケアと密接に関わる業務も多く含まれます。

参照:福祉ソーシャルワーカー|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

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薬に関わる仕事

薬

薬に関わる仕事は、薬の調剤や患者への服薬指導にとどまらず、医療機関への情報提供や安全管理など、多岐にわたります。薬の正しい使用を支えるためには、高い専門知識と責任感が求められます。ここでは、薬の専門家として医療現場を支える主な職種を紹介します。

薬剤師

薬剤師は、医師の処方箋に基づいて薬を調剤し、患者に安全かつ効果的に薬を使ってもらうための説明や指導を行う国家資格職です。患者の体質や持病、アレルギーの有無を確認し、副作用や薬の飲み合わせに配慮しながら調剤をおこないます。

また、病院や調剤薬局だけでなく、ドラッグストアや製薬企業、行政機関などでも活躍の場があり、地域医療や在宅医療の一翼を担う存在としても注目されています。

参照:薬剤師|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

医薬情報担当者(MR)

医薬情報担当者(MR:Medical Representative)は、製薬会社に所属し、自社の医薬品に関する情報を医師や薬剤師に提供する仕事です。医薬品の有効性や副作用、使用方法、新しい研究結果などをわかりやすく説明し、医療現場での適正な薬の使用を支援します。

製品に関する知識だけでなく、病気や治療に関する幅広い医療知識と高いコミュニケーション力が求められます。

参照:医薬情報担当者(MR)|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

その他医療関係の仕事

電卓を持つ医療従事者

医療現場には、医師や看護師のように直接医療行為をおこなう職種だけでなく、患者対応や事務手続きを通じて医療の円滑な運営を支える専門職も数多く存在します。

そのような職種は、医療機関の顔として患者と接し、医療スタッフと連携しながら現場を支える重要な役割を担っています。ここでは、代表的な医療系の事務職を紹介します。

医療事務

医療事務は、病院やクリニックの受付で患者対応をおこないながら、診療報酬請求やカルテ管理などの事務処理を担当する職種です。診療内容に基づいて「レセプト(診療報酬請求明細書)」を作成し、健康保険組合などに提出することも医療事務の大切な仕事です。

カルテの作成や入退院の手続きなど、多岐にわたる事務業務を正確かつスムーズにおこなうことが求められます。

参照:医療事務|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

調剤薬局事務

調剤薬局事務は、調剤薬局において処方箋の受付や会計業務、レセプトの作成などをおこなう事務の専門職です。薬剤師が調剤業務に集中できるよう、患者対応や保険請求業務などの事務作業を一手に引き受け、薬局全体のスムーズな運営を支えています。

主な仕事内容は、処方箋の内容確認、患者情報の入力、レセコン(レセプトコンピュータ)への入力作業、会計業務などがあります。

参照:調剤薬局事務|職業情報提供サイト job tag|厚生労働省

無資格・未経験でも働ける医療の仕事はある?

「医療の仕事に就くには資格や経験が必須」と思いがちですが、実際には無資格・未経験からスタートできる職種も存在します。以下の表に、無資格でも応募できる主な医療関係の仕事をまとめました。

職種主な業務内容
歯科助手歯科診療の補助、受付・会計業務
医薬情報担当者(MR)医療従事者への医薬品情報提供
医療事務受付・会計、診療報酬請求業務
調剤薬局事務処方箋受付、調剤報酬請求業務

これらの職種の仕事をすることは、医療現場で働きながら知識を身につけられる貴重な機会になります。将来看護師や医療技術職への転身を考えている方にとっても、医療業界への入り口として理想的な選択肢といえるでしょう。

医療の仕事の将来性について

セミナーを受ける人

医療の仕事は、日本の超高齢社会と技術革新の進展により、将来性が高い分野として注目されています。現在、団塊の世代が後期高齢者となり、医療・介護の需要は一層高まる「2025年問題」に直面しています。この人口構造の変化は、医師、看護師、薬剤師、コメディカルなど、あらゆる医療専門職の需要を押し上げる主要因となります。

さらに、医療技術の進化も将来性を後押ししています。AI診断、遠隔医療、再生医療、ゲノム医療といった分野の発展は目覚ましく、経済産業省もこれらの先端医療技術の研究開発・実用化を推進しています。これにより、新たな医療サービスや職種が生まれる可能性も秘めており、医療従事者には常に最新の知識と技術を学び続ける姿勢が求められます。

また、国民の健康意識の高まりや、予防医療・未病対策への注力も、医療の仕事の裾野を広げています。地域包括ケアシステムの推進により、病院だけでなく地域や在宅での医療提供の重要性が増しており、多様な働き方が選択できるようになります。

参照:第21回医療介護総合確保促進会議|厚生労働省

参照:次世代ヘルスケア産業協議会|経済産業省

医療従事者になるには?

医療の専門職に就くには、専門学校や大学で体系的に学ぶことが重要です。例えば、医師は医学部で6年間学んだあとに医師国家試験に合格する必要があり、看護師は看護学校や大学で3年以上学び看護師国家試験を受験します。

理学療法士や臨床検査技師、診療放射線技師なども同様に、指定された教育機関での学習と実習を経て国家試験の合格が必要です。

どの職種を目指すかによって、進学する学校はもちろん、履修すべきカリキュラムや学習期間が大きく異なります。まずは自分が興味を持つ職種について詳しく調べることから始めましょう。

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まとめ

医療に関わる仕事は、医師や看護師のように資格が必要な専門職から、医療事務や歯科助手のように未経験から始められる職種まで、幅広い選択肢があります。

医療分野でのキャリアを考えている方は、まず興味のある職種について詳しく調べ、必要な資格や学習内容を把握することから始めましょう。

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