スピードスケート女子五輪金メダリスト小平奈緒氏が学生に向けて特別講義・対談を実施
スピードスケート女子五輪金メダリスト 小平奈緒氏(相澤病院所属)による特別講義をオンラインにて行いました。
『人とつながる』をテーマに、オリンピックやオランダ留学でのご自身の体験を中心に、コーチや医療人との関わりから目標や困難な出来事との向き合い方などをお話いただきました。
その後代表学生との座談会や質疑応答があり、「理学療法士やトレーナーとの関わりで印象に残っていること」や「大舞台で自分の実力を出し切るコツ」など質問があがりました。また主婦と学生の2足のわらじで頑張っている学生に対して、「始めた時が1番若いから大丈夫!」と現役引退後、新たな道に進むご自身と重ねてアドバイスをしていただきました。
■学生の感想
コーチについて「信じているけど頼ってはいない存在」と話されていて、私の場合は学校の先生にあたります。教え支えてくれてくれますが、最後結果に臨むのは自分であり、自分が選んだ道にむかってしっかり歩んでいたきいです。 |
私にとって公務員試験や国家試験の合格は大きな目標ですが、その先の目的にむかって努力し続ける人になりたいです。 |
「学びを積み上げた人は強い」というのを聞いて、自分の今やっている勉強にも繋がっているので、まずは日々の授業を大切にしていきます。 |
最後に1ヵ月後国家試験を控える学生たちにむけてもメッセージをいただきました。「この試験だけで人生が決まると思わず、その道に進む覚悟を持って、これまでやってきたことを用紙に載せてください。皆さんの進む道を応援しています。」
学生たちは刺激を受け、いつかオリンピックの大舞台でトップアスリートを支える医療人になることを目指します。
本学では各分野を知り尽くした業界トップの専門家が直接指導し、教科書からだけでは学ぶことができない最新の動向をキャッチできる実践的な学びを今後も提供していきます。