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看護分野
沖野 真則
2014年卒
横浜旭中央総合病院
看護師
「チーム医療」でなければ、患者さんを救うことはできない
私は救急外来の看護師を務めています。当院は年間8000件近くの救急搬送を受け入れているのですが、とてもやりがいがあり、社会に必要とされる施設で働いている実感が持てる仕事です。患者さんを救うために必要不可欠なのが「チーム医療」です。救急外来の看護師の場合、特に救急救命士とは直接患者さんを引き継ぐという大切な連携があります。また、「チーム医療」は、救急救命士の心臓マッサージ技術など関連職種から学ぶ機会にもなります。患者さんを様々な職種に橋渡しする際には、在学中に関連職種についての理解を深められたことも役立っています。看護師は患者さんの代弁者、これが私の看護観です。寄り添い、ニーズを汲み取り、一緒に考える。常に代弁者という立場で関わり続けたいと思っています。