母校で学んだチーム医療の大切さを実感する日々
看護分野
- 小谷野 桃花さん
- 看護師
- NTT東日本関東病院 勤務
- 2020年卒業
コロナという正念場を皆さんと一緒に乗り切りたい
CCU(冠疾患の集中治療室)に配属されており、循環器疾患の患者さんに対する全身状態のモニタリングや日常生活援助にあたっています。ここで状態が安定するまで管理を行い、一般病棟での治療につなぐことが役割です。患者さんの安静度がどんどん拡大して、点滴や付属物が少なくなり、身の回りも表情もすっきりとして退室されていく姿をみると、これからも頑張ろうと思います。
入職して間もない今、課題はとにかく知識と技術を身につけることです。患者さんにとって最善で安全な医療・看護を提供できるように、先輩方にアドバイスをいただきながら勉強中。正常・異常を知り、それに対応できるよう努力しています。
今はコロナの関係で色々な患者さんに柔軟に対応しなければいけない時期。医療現場は正念場ですが、皆さんと一緒に乗り切っていきたいですね。
身体面だけでなく精神面もサポートできる看護師に
母校では、4年間かけて基礎からみっちり学習させていただきました。とくに他学科とともにチーム医療を学んだことで他職種の内容を知り、何を誰に相談すべきかがわかるようになりました。実際に日々の仕事では、心臓リハビリや早期離床などにおいてはリハビリ科の理学療法士や作業療法士といった、様々な職種や部門の方々と情報共有しながら患者さんひとり一人を支えていると感じています。
今後の目標は身体面だけでなく精神面もサポートできる看護師になることです。患者さんに「あなたに看てもらえてよかった」と言っていただけるよう、知識・技術を磨いていきます。