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東洋医学分野

三輪恭子

2010年卒
はり師・きゅう師・教員

私一人の力は限られているが、多くの人が育てばより社会に役立てる。

名古屋医専の専任教員を務めながら往診も開業し、授業と診察という2つの仕事に携わっています。人と関わることが大好きな私にとって、授業も診察も同じもの。人のチカラになれるのは何より嬉しいことです。幸いにも学生は皆さん熱心で、どの授業もいい雰囲気の中で楽しく進められています。ここには10代から70代まで幅広い世代の方がおられ、多くの方が人生の先輩。敬意を持って接するとともに、ひとり一人の状況に沿った指導方法を考えていきたいと思います。教官はすばらしい仕事です。私一人の力は限られていますが、ここで育った方々が社会で活躍すれば、より多くの人を助けられる。この気持ちを大切にして、一人でも多くの人を臨床に送り出せるよう日々の授業に励んでいきます。