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メッセージ|卒業生
救急・臨床工学分野

奥田 隆介

2020年卒
臨床工学技士

4年間の実践教育で培った知識・技術が、実際の医療現場でしっかりと活かされている。

医療機器が高度複雑化していく中で、臨床工学技士の行う業務は人工心肺、呼吸器、透析など多様化しており、臨床の場において非常に重要な役割を担っています。そんな中で私は現在、内視鏡業務に携わっており、スコープや高周波機器の管理、検査、治療の介助業務など多岐に渡る仕事をしています。現場に出て一番痛感したのは、基礎の重要性です。実際働いてみると教科書通りにいかないことが多く、常に基礎が身についた上での臨機応変な対応が求められます。しかし、首都医校で4年間しっかりと基礎から高度な内容まで学んでいたので、柔軟な発想で日々困難を乗り越えることができています。母校で学んだ知識・技術が今の仕事に活かされている事を実感でき、とてもやりがいを感じています。
今後はさらに自己研鑽に努めて臨床工学技士としての視野を広く持ち、できることをどんどん増やして医療の可能性を切り開いていきたいです。