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リハビリ分野

中山 昇平

2006年卒
理学療法士・認定理学療法士(地域理学療法)

コロナ禍で証明された今後のPT像

外来患者様の運動器リハビリテーションならびに通所・訪問リハビリテーションを行っています。当院医師とともに「地域住民の運動機能を向上させ、いつまでも自分の力で活動できる」ことを目標に取り組んでいます。治療効果の判定に超音波画像診断装置を活用しており、その成果を学会発表や症例報告を通じて医療へ還元するほか、医療者向けの著作の執筆も行っています。

今回のコロナ禍によって、患者様は本当に必要なリハビリテーションを求めるようになったと実感しています。これからは“オーダーメイドかつ効果を見せる理学療法士”が選ばれ、活躍すると確信します。そのために自分の力を最大限発揮できる状態(知識、技術、心構え)にしておくことが不可欠です。母校の先生方とのディスカッション、職場での勉強会、学会発表は貴重な経験となりました。コロナ後に向けて、さらにニーズの2手先、3手先を開拓できるよう模索していきたいと思っています。