「ナースマン、おたんこナース作家として描く新人看護師に必要なこと」 小林光恵さんによる講義を実施
新人看護師の奮闘を描いた大ヒット漫画「おたんこナース」の原案・取材をつとめた作家 小林光恵さんによる講義を行いました。小林さんは看護師、編集者を経て漫画「おたんこナース」など数多くの作品を世に出してきました。その後、エンゼルメイク研究会代表として、患者さんに寄り添う活動を行っています。※「エンゼルメイク(亡くなった人の身だしなみの整え)」は近年、患者さんに行う最期の重要なケアとして、また家族の悲嘆ケアの重要なひとつとして注目されています。
小林さんが看護師になりたての時、現場では明るく振舞っていても、自分だけできないというプレッシャーや孤独を感じていたそうです。そのなかでさまざまな患者さんとの出会い、先輩の指導を通じて成長してこられた様子は、まるで「おたんこナース」のユキエ。学生は、臨地実習で患者さんや先輩看護師さんとの関わりを思い出している様子でした。
看護師は「一生もの」の仕事といいますが、看護の経験が糧になり作家として活躍され、また看護の世界で貢献される小林さん。ひとりの女性像としてもとても魅力的な方でした。どんな学生もはじめは新米看護師かもしれませんが、漫画の主人公のようにさまざまな経験を積んで成長していくことでしょう。
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