首都医校ニュース

コロナを経験した学生たち、春より看護の道へ【No.2卒業企画】

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3月は、卒業の季節です。首都医校に入学し、看護師など医療現場を目指し、勉強や実習、国家試験に励んできた学生たち。3月23日に卒業式を迎え、それぞれが目指す新たな道へ旅立つことになります。

コロナ禍ということで、最終学年は通常とは異なる学生生活を過ごすことになりました。そこで卒業する看護学生に、学生生活を振り返り、看護の道を目指す意気込みを語ってもらいました。



栗栖雪乃さん
実践看護学科Ⅰ
2021年3月卒業予定
内定先:国立成育医療研究センター

コロナ前の学校生活の中で、思い出に残るエピソードを教えてください。

クラスの仲間が勉強会を行ってくれたことです。その勉強会で学んだことは、国家試験の勉強にも活かすことができました。


コロナ禍で進路について、ご両親やご家族の反応はどうでしたか。

両親ともに応援してくれています。「コロナウイルスの感染拡大により医療従事者が必要とされる状況で、その一員として活躍を応援する」と背中を押してくれました。


将来の夢を教えてください。

小児看護を極め、スペシャリストになることが夢です。病気と闘う子どもの成長の支えとなる看護師になれるよう日々努力していきたいと思っています。


大森月菜さん
実践看護学科Ⅰ
2021年3月卒業予定
 内定先:国立国際医療研究センター病院

コロナ禍だからこそ、将来の転機になったことはありますか。

子どもの頃に海外の感染症のドキュメンタリーを見て衝撃を受け、日本に未知の感染症が入ってきたときに第一線で活躍できる看護師になりたいと考えていました。コロナ禍だからこそ、感染症について更に学びを深めて、人々を助ける看護師になることが自分の使命だと感じました。


コロナ禍の学校生活の中で、思い出に残るエピソードを教えてください。

リモート実習のなかで、動画を視聴し、先生が患者役となりzoomやメールでロールプレイをするなど、工夫をしていただきました。病院に行かないと接し方を学ぶことは、難しいのではないかと考えていましたが、実際にやり取りをして患者さんとのコミュニケーションを学ぶことができました。


将来の夢を教えてください。

国際化が進んだ現代においては、今後も日本に多くの感染症が入ってくる可能性があります。その時に第一線で活躍できる看護師になりたいです。


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