経験豊かな特別講師が直接指導「特別講義」

ナイチンゲール記章受賞の川嶋みどり先生が来校!「看護の力 -ケアのこころとわざ-」

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5月12日は「看護の日」。なぜこの日なのか知っていますか?

実は、「看護の日」は近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ制定されました。

今回『トップ・オピニオン・リーダー講義(T.O.L.)』の講師にお招きしたのは、その名を冠した「フローレンス・ナイチンゲール記章」の数少ない日本人受賞者である川嶋みどり先生です。顕著な功績のあった看護師に授与される世界最高の記章を受賞し、多くの著書でも知られる川嶋先生は、60年以上にわたり看護師として現場に携わり続け、日本の看護の発展に大きく貢献されてきました。現在は日本赤十字看護大学の名誉教授として活躍されています。

講義では、「誰しもが持っている、困っている人を助けたいという気持ち」から生まれ発達してきた看護の歴史と、自身の経験談を通じて、看護の本当の意味とその力の素晴らしさについてお話いただきました。 会場を埋めつくした学生は、温かく信念のこもった川嶋先生の言葉ひとつ一つに引き込まれるように聴き入っていました。

受講した学生の感想(一部)

■   今回の講義を受けて、将来自分が輝けるよう、目の前の勉強や実技に全力で取り組もうと思いました。正直なところ、自分は看護師に向いているのか不安があったのですが、川嶋先生のお話を聴いて前向きになることができました。かつてこの道を目指すきっかけをくれた看護師のように、そばにいて欲しいと患者さんに思ってもらえる、人としての器を備えた看護師になりたいと思います。


■   「看護の本質は、原始から変わることのない普遍的なケアの精神」というお話は強い説得力がありました。手を使い相手を励まし、安心感を与えるという手当ての効用は、まさにそのことだと思います。自分も、子供がお腹が痛くなった時に、手を当てて「大丈夫、大丈夫」と声を掛けていたことを思い出しました。あらためて、人を思いやり、いつまでも「なぜ?」「もっと良い方法は?」と疑問を追求し続ける看護師という職業の素晴らしさが心に響きました。

ナイチンゲールの誕生日である明日、5月12日は、看護学部の学生がナイチンゲール以来の看護の心を受け継ぎ、「看護の道を歩むもの」としての想いをあらたにする「戴灯式」を紹介します。