大阪医専ニュース

分身ロボット「オリヒメ」などICTを利用した生活支援について、専攻講義が行われました

タグを見る

高度作業療法学科では、4年次に先端技術リハビリ専攻・こどもリハビリ専攻・生きがい支援・独立起業専攻があり、専門性を深めることができます。

今回「ICTを利用した生活支援」のテーマで、分身ロボット「オリヒメ」を活用して、施設入所中の子供たちがレジャーを楽しんだり、長期間の入院生活を続けながらもカフェのスタッフとして働いている事例について学びました。「オリヒメ」は、生活や仕事の環境、入院や身体障がいなどによる「移動の制約」を克服し 、「その場にいる」ようなコミュニケーションを実現することができます。

近年、生活支援にICTを利用する機会は増えています。病気や障害の回復だけでなく、生活の質を高めて社会参加につなげることを重視する作業療法士にとって、このような技術を学ぶことはとても重要です。重度の障害があるために外出できなくても、ロボットの遠隔操作で働くことができたり、全国の様々な人たちと交流する機会を提供することができます。作業療法士は、様々なアイデアを提案し、対象者と共に楽しみながら、生活支援ができる素敵な職業です。ICTの利用により、生活支援の幅がさらに広がる可能性を感じたことでしょう。

大阪医専の学びを確かめよう!
まずは進路相談できる学校説明会やオンラインイベントに参加してみよう!

◆イベント申込はコチラ

 
資料請求 オープンキャンパス