経験豊かな特別講師が直接指導「特別講義」

ナイチンゲール記章受賞の川嶋みどり先生が来校!「看護の喜びは”て・あーて”」

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今回『トップ・オピニオン・リーダー講義(T.O.L.)』の講師にお招きしたのは、近代看護を築いたナイチンゲールの名を冠した「フローレンス・ナイチンゲール記章」の数少ない日本人受賞者である川嶋みどり先生です。顕著な功績のあった看護師に授与される世界最高の記章を受賞し、多くの著書でも知られる川嶋先生は、60年以上にわたり看護師として現場に携わり続け、日本の看護の発展に大きく貢献されてきました。現在は日本赤十字看護大学の名誉教授として活躍されています。

「誰しもが持っている、困っている人を助けたいという気持ち」から生まれた看護の歴史と、川嶋先生自身の経験談を通じて、看護の本当の意味とその力の素晴らしさについてお話いただきました。 


講義テーマである「て・あーて」とは、「手を使ったケア」の有用性、意義、重要性をより広めるために川嶋先生がつくられた言葉です。

「手で触れる」というコミュニケーションは、癒しや励まし、慰め、そして心を通わせることにつながり、人間の生命力の向上につながることもあります。重症の患者さんが、清拭(せいしき・体を拭くこと)をするうち見違えるように食欲が回復し、脈拍が正常になったという川嶋先生の経験談に、学生は皆真剣に聞き入っていました。