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活躍する卒業生×教官 IKO/ISEN STORY vol.4

看護分野

活躍する卒業生×教官
現場で働きはじめた今だから、 聞きたいことがある。話せることがある。

本学には、現場で活躍する卒業生が、卒業してからも気軽に母校に足を運び、教官に相談をしたりアドバイスを受けたり、在校生と交流できる環境があります。指導を受けた教官と同じ資格保有者となり、現場で働きはじめた今だから、聞きたいこと。そして話せること。

本学を卒業し、現在医療・福祉・スポーツの第一線で活躍する先輩たちから、これからこの分野を目指そうと考えている皆さんへの応援メッセージが届きました。

夜間部の社会経験豊富なクラスメートの存在で視野が広がった。

青木さん(右)と理学療法学科 教官

<プロフィール>
理学療法士 青木 雄大さん
関西中央福祉会 淀川 暖気の苑 勤務
2013年卒

夜間部に現役で入学した自分にとって、幅広い年齢層、社会経験が豊富なクラスメートがいる環境は、とても得るものが多かったです。同世代にはない物事の見方、感じ方をたくさん学び、強い信頼関係を築くことができました。そういったクラスメートたちと共に勉強できたことが、自分を一層成長させてくれたと思います。



チーム医療の学びが日々の現場で活かされている。

白井さん(右)と作業療法学科 教官

<プロフィール>
作業療法士 白井 徹さん
淀川キリスト教病院 勤務
2013年卒

卒業後1年が経った今も、学生時代にチーム医療を学んだ経験が活かせていることを実感しています。社会人経験を経て入学し、長い道のりでしたが、誰かの役に立ちたいと思ったことを実現できて幸せです。これからも知識を広げる努力をおこたらず、自分で学習を続けていきたいと思います。



患者と直接関わることで、一緒に喜びを共感できる仕事。

鈴木さん(左)と言語聴覚学科 教官

<プロフィール>
言語聴覚士 鈴木 翔子さん
大阪赤十字病院 勤務
2012年卒

家族に医療職に関わる者がいたこと、大学で心理学を学んだことから、患者と直接関わることができる専門家になりたいと思いました。今は、患者だけでなく家族の方たちや他の専門家など多くの方との関わりがあり、本当にこの仕事に就いて良かったと感じます。特に、患者が回復し、喜びを共感できるときが一番嬉しさを実感します。



充実の施設・設備環境で学び、実力がついた学生時代。

和田さん(左)と視能療法学科 教官

<プロフィール>
視能訓練士 和田 梓さん
大阪大学医学部附属病院 勤務
2012年卒

視能訓練士が行う検査は数多くあるのですが、本学には多種多様な検査・矯正の機器が備わっていたので、現場で役立つ実力をしっかり身につけることができました。また、積極的に学ぶことの大切さも、在学中に知った大きな財産です。非常にやりがいがある仕事なので、もっと多くの人に視能訓練士を目指してもらいたいです。



チーム医療を共に学んだ仲間は、今も大切な友人。

鬼木さん(左)と就職担当者

<プロフィール>
看護師・保健師 鬼木 悠さん
母子保健総合医療センター 勤務
2009年卒

在学時に他学科の学生と一緒に学ぶ「チーム医療」の授業が今でも印象に残っています。この授業を通じて、多職種と連携することの大切さを学びました。そして何より他学科の友人がたくさんできました。もちろん卒業後の今も、仕事の相談をすることもあり、かけがいのない大切な友人です。



他職種から福祉職へ転身。この仕事に就いて本当に良かった。

岡本さん(右)と精神保健福祉学科 教官

<プロフィール>
精神保健福祉士 岡本 亮平さん
小阪病院 地域生活支援センター 勤務
2013年卒

心の病を持つ人が周囲に複数いたことから、調理関連の仕事を辞め、精神保健福祉士への転身を目指しました。夜間部での学びで、国家試験準備、現場で求められる知識・経験をしっかり修得することができました。クライエントが少しずつ自立し、自分の人生を再び歩くのを見ると、寂しさや嬉しさが湧き起こり、この仕事に就いて良かったと感じます。



患者の生活の一部を担う仕事。だからこそ、やりがいがある。

長瀬さん(右)と理学療法学科 教官

<プロフィール>
理学療法士 長瀬 正幸さん
すばる魚崎の郷 勤務
2013年卒

障害を持った弟のリハビリで理学療法士という仕事を知り、「障害者を持つ家族の気持ちがわかる理学療法士」になろうとこの道を目指しました。働く中では、患者の生活の一部を担うという責任の重さを感じることもあります。しかし、多くの利用者に対し自分の考えた治療を実践し、喜んでもらえたときは、心から嬉しく思います。



いまの現場を熟知した先生方から万全のサポートを得られた。

藤井さん(左)と言語聴覚学科 教官

<プロフィール>
言語聴覚士 藤井 亮子さん
第一東和会病院 勤務
2013年卒

現役の専門家である先生方から、国家試験対策、臨床の実務の両面でしっかりサポートいただき、充実した学校生活でした。学生の目線での悩みや疑問を理解してくれたことは、とても大きな励みでした。「食べる」・「話す」といった人間の生きる楽しみに携わる職種につき、患者とのやりとりを通じて自分自身も成長できて、非常にやりがいを感じています。



4年で「看護師」と「保健師」の2つの資格を取得できるのが魅力。

澤井さん(右)と看護保健学科 教官

<プロフィール>
看護師・保健師 澤井 翼さん
滋賀県草津総合病院 勤務
2012年卒

入学に際して、「看護師」と「保健師」の2つの資格を4年間で取得できる学科があることが他校とは違い、決め手となりました。今は日々忙しい業務の中で大変な思いをすることもありますが、患者に感謝されたり、元気に退院する姿を見ると、やりがいを感じます。この道を選んで一生懸命学んで、本当に良かったと思います。



座学だけではない、充実の実技授業が即戦力に。

中野さん(右)と理学療法学科 教官

<プロフィール>
理学療法士 中野 裕輔さん
中谷整形外科病院 勤務
2013年卒

とにかく実技の授業が4年間を通してとても充実していて、この学校で学んで本当に良かったと思います。教科書だけでなく身体で覚えることで、現場に出てすぐに即戦力として活躍することができました。そして第一線に出られる数だけ、たくさんの患者の笑顔を間近に見ることができるのが嬉しいです。



クラスメートと団結して学んだ4年間は、人生の中で大切な時間。

田淵さん(左)と作業療法学科 教官

<プロフィール>
作業療法士 田淵 成臣さん
大阪回生病院 勤務
2013年卒

入学前は建設業に従事していましたが、より人に優しく、役に立つ仕事がしたいと思い転職を考えました。その中で、身体の回復に患者の趣味を役立てるという作業療法を知り、入学を決めました。この学校を選んで良かったのは、4年間クラスメートと一致団結して学べたことです。今も困ったことがあると相談し合っています。



学校で出会った先生や友人が人生の転機になりました。

安河内さん(中央)と精神保健福祉学科 教官

<プロフィール>
精神保健福祉士 安河内 英俊さん
NPO法人プラッツ 生活介護 自立訓練 ヒュッテ 勤務
2013年卒

この学校で熱心な先生方や友人と出会えたことは、人生の転機でした。特に友人は、一生ものの財産です。先生方には、授業だけでなく受験対策についても懸命に指導いただき、10何年振りの受験勉強でしたが無事に合格することができました。会社員を経ての遅いスタートでしたが、今は精神保健福祉士として充実した日々を送っています。



祖父母の介護をきっかけに、知識・技術を身につけたかった。

吉田さん(右)と介護福祉学科 教官

<プロフィール>
介護福祉士 吉田 哲也さん
介護老人保健施設 ベル・アモール 勤務
2013年卒

祖父母の介護をきっかけに、自身で専門的な知識を得てそれを活かし働きたいと思いました。家族だけでの介護は、どんなに皆で頑張っても限界があったからです。在学中は、「信頼に応えるための努力を惜しまない」という大切なことを先生方に教えていただきました。他者の痛みや喜びを知り、その先を患者さんと一緒に考える、責任とやりがいを日々実感しています。