本学卒業生が活躍状況を発表!東京都老人保健施設協会主催の懇談会
先日開催された東京都老人保健施設協会主催の懇談会において、現場で活躍する介護福祉士代表として、本学卒業生の野村千夜子さんが日頃の活躍状況について発表を行いました。
スライドを使って発表を行う野村さん
今回開催された懇談会は、高齢者の自立生活支援や福祉の増進などを目的とし設置された「東京都老人保健施設協会」が主催し開催されたもの。同協会には東京都内で140もの介護老人保健施設が加盟し、様々な活動を行っています。
当日は、医療・福祉系の養成校計11校、江戸川区福祉部介護保険課の担当者などが一堂に会し、活発な情報交換が行われました。
今回発表を行った野村千夜子さんは、本学介護福祉学科の卒業生。2015年3月に本学を卒業した後、都内の介護老人保健施設に勤務し、介護福祉士として第一線で活躍しています。当日は、自身が働く施設の紹介や、介護福祉士として働く中で感じたこと、仕事のやりがいなどをスライドを用いて発表しました。
(左)卒業生の野村千夜子さん
(右)繁定宏美教官
学生時代の担任教官であった繁定宏美教官も会場を訪れ、野村さんと再会。入学当初は「自信がない」と漏らすこともあったという野村さんですが、日々の学びの中で着実に知識と技術を修得。現場に出てからも自分のできることに日々積極的にチャレンジを続けているそうです。堂々たる発表に、介護福祉士として現場で活き活きと活躍している姿が垣間見え、繁定教官も大変喜んでいました。
超高齢社会にある日本。介護職の需要の高まりとともに、単なる食事や入浴などの生活援助にとどまらず、ひとり1人の生活全般をとらえ人権を尊重した”その人らしい介護”の実践が求められています。そのためには、医療・福祉の専門職が多職種協働でチームケアを実践することが必要不可欠です。 首都医校は、複合的学科編成を活かし他職種とともに学ぶことで、活きた「チーム医療」を実践できる学校。確かな実践力を身に着けた、現場で「即戦力」として活躍できる人材を今後も育成していきます。