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働きながら学びたい。だから首都医校を選びました。

スポーツ分野
仲村渠 容(なかんだかり よう) さん
フリーアスレティックトレーナー
サウスウィンドウ所属
アスレティックトレーナー学科 2012年卒業

働きながら学びたい。だから首都医校を選びました。

高校卒業後、大学に進学したものの、高校時代に陸上部でインターハイに出場していたこともあり、スポーツに関わる仕事がしたいと、首都医校への進学を決めました。仕事をしながらだったので、都心で通いやすく、また設備がきれいで整っていたのも魅力的でした。
卒業後は、八王子スポーツ整形外科で勤務し、現在はフリーランスとして働いて、パーソナルトレーナー、高校の部活でのトレーナー、法人向けの健康サポートなど、幅広くお仕事をさせていただいております。トレーナーというと、スポーツのイメージが先行しますが、幅広い人のためになる職業であり、それがやりがいです。

母校で学んだ「信頼とコミュニケーション」

仕事をするうえで、信頼とコミュニケーションを大事にしています。こちらから話しかけることで、選手やお客様は心を開き、打ち明けてくれるようになるからです。信頼とコミュニケーションの大切さは、首都医校の先生から教わりました。
また首都医校での、他学科や同期の存在も、刺激になっています。チーム医療の授業で、理学療法学科の学生と一緒に授業を受けた際、医学的な勉強量や知識量の多さを感じ、はっとさせられました。もっと勉強しなければとモチベーションがあがりました。バックグラウンドも年齢も違う同期とは、今も連絡を取りあっていますが、スポーツ分野だけではなく、医療分野で活躍している仲間もいるので、仕事の向き合い方など話し合うこともありとても刺激になります。

時代の変化に柔軟に。コロナ禍で動画を配信。

緊急事態時は、キャンセルの連絡は後を絶たず、はじめは真っ白になりました。ただすぐに切り替えて、おうちにいるお客様や部活ができない学生のためトレーニング動画を撮影し、編集まで一人で行い、YouTubeにアップ。オンラインでの活動にも幅を広げていきました。1本つくるのに、編集に2時間かかるので、本当に大変でした。でも、コロナを終えたとき自分が飛躍したいと感じ、行動しました。ただただコロナの終息を待つ人も多くいましたが、このコロナで時代の変化に、どう柔軟に対応し仕事をしていくのが問われていると感じました。

最後に、学生にむけてメッセージをいただきました。

正直、資格がなくても生活ができます。私は、「自分との約束」をして、資格やなりたい自分にチャレンジしてきました。是非皆さんも、この先の到達したい目標をかかげて進んでみてください。