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【親子インタビュー】母と息子、体験入学をきっかけに親子で入学へ「親子で安心して学べるこの学校を選びました」

リハビリ分野

昨今、大阪医専では親子で体験入学に参加する方が増えています。体験入学は、大阪医専の雰囲気がダイレクトに伝わるとても良い機会です。親子で一緒に見て、聞いて、体験して、一緒に納得。将来の進路に迷っているみなさん、お子様の進路が気になる保護者の方、一緒に体験入学に参加してみませんか?

今回は、母子で大阪医専に入学した野嵜親子に、大阪医専を選んだ理由や、一緒に過ごした学校生活についてお話しを伺いました。

野嵜 裕平 息子 (上写真:左)
介護福祉士
特別養護老人ホーム ふるる勤務
介護福祉学科(2012年卒)

野嵜 佳子 母 (上写真:右)
言語聴覚士・介護福祉士
特別養護老人ホーム・有料老人ホーム勤務
言語聴覚学科(2013年卒)

母と息子、一緒に学んだ学生時代!互いにアドバイスするなど1番の理解者に

裕平さん
大阪医専を選んだきっかけは、オープンキャンパス。学校全体の雰囲気や、教官と学生の関係がとても良いなと感じ、入学を決意しました。

学生時代に参加した実習は、僕の学生生活の中でも特に印象に残っています。施設に勤めて3年半以上経ちましたが、あの時実習で身につけた知識や経験は今でも現場で役立っています。

まさか母とお互い学生として同じ学校に通うとは夢にも思いませんでしたが(笑)、一緒に通学をしながらお互いの学科のことや勉強内容について情報交換をしたり、事例やアドバイスを聞かせてもらったりと、良い思い出になりました。

佳子さん
私の場合は、息子が大阪医専に在学していたので体験入学に参加し、入学を決意。

息子とは、試験のときに励ましあったり検査の練習のときに協力し合ったりし、情報交換ができるとても良い仲間になりました。学生生活を振り返ると、クラスメートや教官とのたくさんの良い思い出がありますが、国試前に温かい言葉で力強く後押ししてくださった教官には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

  • 学生時代の介護演習の様子

親子で国家資格を取得し、医療・福祉の道へ やりがいを感じる毎日

裕平さん
僕は昔から「誰かの役に立つこと」が好きでした。
母と姉が介護に携わっており介護職が身近な存在だったこともあり、介護の道を志すのは僕にとっては自然な流れでした。

現在は、特別養護老人ホームで介護福祉士として働き、入居者さんの生活上必要な介護を日々行っています。僕が担当している入居者さんの人数は10人。人数が少ないので、ひとり1人の入居者さんとしっかり向き合うことができ、つながりも深いです。「兄ちゃんと一緒にいれて良かった」などの言葉をいただくととても嬉しく、やりがいを感じます。

佳子さん
私はもともと介護福祉士として働いていました。その際、患者さんと接する中で摂食や嚥下に関する知識がいかに大切かということを思い知らされ、言語聴覚士の仕事に興味を持つようになりました。

現在は、特別養護老人ホームで言語聴覚士として働いており、生活リハビリ、摂食・嚥下の援助や訓練、評価、食形態の調整などを行っています。患者さんとのかかわりの中で特に印象に残っているのは、とある認知症の患者さんとの出来事。
入居当初は介護を拒否されることが多く、コミュニケーションをはかるのが難しかったのですが、毎日会って話をしていく中で徐々に心を開いてくれて、ほかのスタッフに対しての態度もどんどん柔らかく変わっていきました。利用者さんの笑顔が増えることが何よりの仕事のやりがいです。

たくさんの笑顔を増やすために。もっと知識・技術を磨きたい!

裕平さん
僕は「入居者さんに毎日楽しく過ごしてほしい」という大きな思いがあります。そのためには、僕たち介護福祉士も楽しく働いていることが大切。一緒に働く同僚、入居者さんも含め、皆が楽しく過ごせるようこれからも知識や技術を磨き続け、仕事に向き合っていきたいです。

佳子さん
私は、元々介護職という強みを生かし、多職種連携にこだわったリハビリに力を入れると同時に、認知症、摂食・嚥下障害、栄養などについて今後もさらに知識を深め、一人でも多くの患者さんの笑顔を増やしていきたいです。

  • 卒業生・教官・在校生、仕事の魅力について語る

  • 在籍していた学科の教官と一緒に

大阪医専をはじめ、姉妹校の首都医校・名古屋医専でも毎月体験入学や各種相談会などを開催しています。ぜひ、皆さんの目で本学を確認ください。