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【福祉業界での起業】高齢化社会、高齢者介護の 社会的ニーズに応えるために。

福祉分野

24年間、広告代理店など社会人から転身!
介護福祉士の国家資格を取得し、現在はデイサービスを経営する卒業生伊藤嘉浩さんに、再進学から起業までのエピソードを語ってもらいました。

―介護福祉士の資格を取得しようと思ったきっかけは?

社会人として働き始めて24年間。40歳を過ぎた頃にこれからの自分、そして仕事や生きがいについて考えはじめたころ、福祉業界で起業をしたいという思いが芽生え始めました。世の中は高齢化社会、高齢者介護の社会的ニーズは今後益々増えてくる。

前職を辞め、まずは介護の現場を見てみようと思いました。

当時は介護の仕事については、高齢者の方のお世話をするんだろうなというような漠然としたイメージしかありませんでした。ヘルパーの資格を取ってすぐに働こうか迷いましたが、どうせやるなら本腰入れてと思い、介護福祉士の資格取得を目指すことに。

―本校で学んで良かったこと、印象に残っていることはなんですか?

入学前から起業を考えていた私にとって、先生方の豊富な知識や経験を教えていただくことが大変勉強になりました。また、日々の授業で介護の奥深さを知ることができました。福祉の勉強をする前は、ただ高齢の方のお世話をするといった漠然としたイメージしか持っていなかった私にとって目から鱗でした。

医専はチーム医療を大切にしているので、年度末の他学科の授業を受けられたことや、外部の方からお話を聞く特別講義などはとても勉強になり、印象に残っています。また、先生方、同級生の年齢層が厚く、幅広い意見が聞けたことも良かったと思っています。

利用者さんとのトレーニングの様子

―現在の仕事に就いて(資格を取得して)良かったこと・大変だと感じることはなんですか?

自分ひとりで起業を考えていた私にとっては、大変役立つものになっています。会社としては介護福祉士の資格が人員配置に有利に働いています。生活相談員としての仕事もできますので。ですがまだまだ初心者なので、他の職員と一緒に日々勉強しながら、仕事にあたっています。仕事をすればするほど介護の奥の深さや、人との関わり方について考えてしまいます。でもやはりご利用者さまに喜んでいただき、また次回、変わらず利用していただけること。その技術や知識を身に着けることができたことが一番よかったです。

―起業した経緯と今後どんなサービスを目指していきたいですか?

卒業後、特養に入社しましたが、実際に働いてみて私が感じたのはご利用者さま一人ひとりとじっくり向き合った介護をしたいということでした。

また、色々調べていくうちに起業は早ければ早い方が良いと判断しました。自分の性格の問題も大きいですが…。ゆっくり準備しているとそのままのんびりしてしますので、自分で期限を切りました。介護保険サービスは許認可事業なので調整に手間取ってしまいましたが、それも勉強になりました。

デイサービスてんとうむしの歓談室

今はまず地域の皆様に認知していただき、「あそこのデイサービス行ったら楽しかった」と思ってもらえるようにしたいと思っています。地域に根ざしたデイサービスになること。デイサービスは全国で30,000以上、大手コンビニチェーンの店舗数と同じです。その中で選んでもらうことは大変なことです。常にアンテナを張って利用者さんに喜んでいただけるサービスを提供したいと考えています。もちろん安全、安心な介護の基本は大前提です。

ゆくゆくはリハビリも取り入れていきたいと考えています。そのときには母校に戻って、リハビリの資格取得も目指したいですね。

―介護福祉士を目指す後輩に向けてメッセージをお願いします

介護福祉士として高齢者の方々に日々関わっていくと、介護される側と時間を共有しながら、その人の生活の一部に触れて、それまでの自分の価値観では見えてこなかったことを人と深く関わることで知る、考える、共感する、人間として成長できる仕事であると思います。大変なことも多いですが、その分やりがいのある仕事です。ぜひ介護福祉士として活躍できるよう頑張ってください。

【デイサービスてんとうむし】

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