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活躍する卒業生×教官 IKO/ISEN STORY vol.6

救急・臨床工学分野

活躍する卒業生×教官
現場で働きはじめた今だから、 聞きたいことがある。話せることがある。

本学には、現場で活躍する卒業生が、卒業してからも気軽に母校に足を運び、教官に相談をしたりアドバイスを受けたり、在校生と交流できる環境があります。指導を受けた教官と同じ資格保有者となり、現場で働きはじめた今だから、聞きたいこと。そして話せること。

本学を卒業し、現在医療・福祉・スポーツの第一線で活躍する先輩たちから、これからこの分野を目指そうと考えている皆さんへの応援メッセージが届きました。

看護師と保健師、共に学んだことが看護師としての視野を広げた

谷口さん(左)と看護保健学科 芝口教官

<プロフィール>
看護師・保健師 谷口 真奈美さん
大阪暁明館病院 勤務
2014年卒

看護師と保健師の統合カリキュラムで学べたことで、看護師としての視野が広がり、患者さんの退院後の生活に目を向けて考えられるようになりました。看護師の仕事は日々勉強で大変ですが、元気になる患者さんの姿を見るとやりがいを感じます。



基礎から臨床まで徹底的に学べたことで即戦力に

福本さん(右)と理学療法学科 梶原先生

<プロフィール>
理学療法士 福本 祐哉さん
整形外科ひろクリニック 勤務
2014年卒

小学生の頃、病院で理学療法士の先生がリハビリを行っているのを見て、自分もスポーツでケガをした人達を治したいと思い、この道を目指しました。プロとしてはまだまだですが、患者さんと向き合ったときは自分が新人ということは関係ありません。責任が重く大変だと思うこともありますが、大阪医専で基礎から臨床まで徹底的に学べたことで即戦力として働いています。



学生時代、実習や事例研究で様々な経験ができたことが財産

平嶋さん(左)と介護福祉学科 古川先生

<プロフィール>
介護福祉士・保育士 平嶋 尚さん
大阪発達総合療育センター 勤務
2014年卒

大阪医専で学んだ身体介護についての基本を活かし、現在、肢体不自由のある子どもと接しています。ひとり一人特徴に合わせて介助方法を考え、変えることは大変ですが、在学時に実習で様々なタイプの施設を経験できたこと、事例研究の際に利用者について深く考えたことが財産となっています。



苦労もあるけど、在学時に学んだことを活かして活躍

伊藤さん(左)と看護保健学科 中川教官

<プロフィール>
看護師 伊東 真唯さん
愛仁会リハビリテーション病院 勤務
2014年卒

子どもの頃から必ず看護師になると決めていました。苦労することもありますが、大阪医専でチーム医療について他職種も含め総合的に理解できたこと、患者さんのどのようなところを観察するのかというところを学べたことは、今の仕事に活きています。



充実したチーム医療教育が実際の医療現場と直結していることを実感

疋嶋さん(右)と臨床工学学科 塩見教官

<プロフィール>
臨床工学技士 疋嶋 格さん
協和会病院 勤務
2007年卒

身近な人の人工透析の話がきっかけで人のためになる仕事がしたいと思い、臨床工学技士を目指しました。人命に直接関わる仕事で毎日緊張しますが、大阪医専で学んだチーム医療が実際の医療現場と直結しているので、看護師などと連携して状況に応じた的確な医療を提供できています。患者さんに感謝された時は本当にうれしいです。



多種多様な検査道具を使える、充実した環境での学びで夢をかなえた

島崎さん(右)と言語聴覚学科 粉川教官

<プロフィール>
言語聴覚士 島崎 優さん
協立温泉病院 勤務
2013年卒

脳血管疾患により障害を持っている人が身内にいて、同じような障害を持った方たちの助けになりたいと思い、言語聴覚士の道へ。在学時、多種多様な検査道具が揃っていて、実際に使用できる環境で学べたことで、夢を実現することができました。今は患者さんやそのご家族に喜んでいただけることがうれしくて、この道に進んでよかったと日々感じています。



学業とアルバイトを両立しながら資格を取得。夢は海外ボランティア

久保さん(右)と精神保健福祉学科 恩田教官

<プロフィール>
精神保健福祉士 久保 和正さん
分野病院 勤務
2012年卒

精神保健福祉士の資格取得を目指し、大阪医専に入学しました。学業とアルバイトを両立させながらの生活でしたが、無事に資格を取得し卒業することができました。将来は精神保健福祉士として海外ボランティアに行き、現地の患者さんの生きる希望を支援していきたいです。



前職は介護福祉士。その知識・経験を活かして作業療法士に

室之園さん(右)と作業療法学科 堤教官

<プロフィール>
作業療法士 室之園 昇悟
株式会社アクティブ訪問看護ステーション
2013年卒

今まで介護福祉士として身につけた知識・経験を活かせ、さらに幅広い分野で活躍できる作業療法士にあこがれ、大阪医専へ。現場に出た今、作業療法士として、また社会人として求められる行動がとれているのは、在学時に主体性を身につけられたからです。在学中は常に主体性を求められることを大変だと感じましたが、今は本当に感謝しています。