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活躍する卒業生×教官 IKO/ISEN STORY vol.5

看護分野

活躍する卒業生×教官
現場で働きはじめた今だから、 聞きたいことがある。話せることがある。

本学には、現場で活躍する卒業生が、卒業してからも気軽に母校に足を運び、教官に相談をしたりアドバイスを受けたり、在校生と交流できる環境があります。指導を受けた教官と同じ資格保有者となり、現場で働きはじめた今だから、聞きたいこと。そして話せること。

本学を卒業し、現在医療・福祉・スポーツの第一線で活躍する先輩たちから、これからこの分野を目指そうと考えている皆さんへの応援メッセージが届きました。

他種職との連携を学んだことが、専門家としての自信につながった

島崎さん(左)と理学療法学科 高橋教官

<プロフィール>
理学療法士 島崎 将太さん
ますだ整形外科クリニック 勤務
2014年卒

スポーツをする方やケガをしてしまった方の役に立ちたいと思いこの仕事を目指しました。まだ働き始めてわずかですが、臨床の現場では結果を求められるので、その責任と毎日向き合う緊張感があります。大阪医専では、専門知識をしっかり身につけることができ、また他種職間の連携も学べたことが、今の職務に向き合う上での自信になっています。



少人数制の勉強で苦手科目を克服できた

吉成さん(左)と鍼灸学科 尾河教官

<プロフィール>
はり師・きゅう師 吉成 優希さん
鍼灸学科卒業後、柔道整復学科に再入学
2013年卒

高校卒業後、しっかりとした資格を身につけたいと思い、東洋医学に興味を持ちました。大阪医専は少人数制で学べるので、苦手な科目にきちんと向き合って克服していくことができました。この仕事は日々勉強を続けることが重要だと思っています。なのでこの春からダブルライセンスを目指し、柔道整復学科に再入学をします。今後も自分で切磋琢磨していけるプロになりたいです。



他では学べない学科や、いつでもサポートしてくれる先生が魅力

岡さん(左)と診療情報管理学科 久保先生

<プロフィール>
診療情報管理士 岡 亜由美さん
青葉丘病院 勤務
2014年卒

今後、医療業界にもICT化が広まり、生涯カルテなどが実現すると診療情報管理士が重要になるのでは、と興味を持ちました。大学を卒業して事務職として働いていましたが、その経験も活かせると考えて大阪医専の診療情報管理学科に入学しました。在校中は、「人体機能論」など他の学校では学べない科目があったこと、先生にいつでも質問できる距離感がとても良かったです。



大阪医専で「人としてどうあるべきか」をたくさん学んだ

古賀さん(左)と看護保健学科 池内先生

<プロフィール>
看護師・保健師 古賀 照二さん
大阪大学医学部附属病院
2014年卒

様々な授業や経験を通して「人としてどうあるべきか」ということをたくさん学んだことが、今とても役立っています。大阪医専ではチーム医療を深く学ぶことができたので、人との関わり方や自分の専門分野に責任を持つことについて、かなり鍛えられました。有資格者として働くということには、責任の重み、そしてプロとしてのやりがいの両方があることを、日々実感しています。



社会のルールを学生時代に学んだことが今に生かされている

池上さん(右)とアスレティックトレーナー学科 和田教官

<プロフィール>
トレーニング指導者、健康運動実践指導者 池上 未來さん
こみ整形外科 勤務
2014年卒

当たり前のことですが、時間厳守、マナーなど社会のルールを大阪医専で厳しく教えてもらいました。当時は大変でしたが、社会に出て問題なく人とコミュニケーションができるのは、その基礎が身に付いているからだと実感しています。 医師の先生によって仕事の進め方が違うこともあり大変ですが、毎日いろいろな患者、同僚、医師の先生方と接することができて楽しいです。



人の命を預かる仕事につくという夢がかなった

田中さん(左)と看護保健学科 池内先生

<プロフィール>
看護師・保健師 田中 庸治さん
大手前病院 勤務
2014年卒

祖母が発熱から肺炎を発症して亡くなったとき、自分の無知、無力さを痛感して介護士を、そしてその後、看護師を目指しました。大阪医専では専門知識、多種多様な学科との「チーム医療」の経験、多くの友人など、本当に貴重な財産を得ることができました。1年目の今、ついに人の命を預かる仕事につくことができて、毎日責任感とやりがいを感じ充実しています。



自分で考え行動することで、初めて見えるものがある

高橋さん(右)と言語聴覚学科 林田さん

<プロフィール>
言語聴覚士 高橋 きよなさん
南大阪病院 勤務
2014年卒

在校中は検査の練習、小児や成人を対象としたボランティア活動など、教科書だけでは得られない経験と実践的な知識を身につけることができて良かったです。また、様々な年代の方と一緒に学べたことも、視野を広げてくれました。これからも自分で考えて勉強を続け、少しでも多く患者の笑顔を見ることができるようになりたいと思います。