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福祉分野

恒元哲志

2010年卒
精神保健福祉士

領域にこだわらない、利用者さん本位の福祉を目指す。

私の職場では認知症高齢者に対するデイサービス事業などを行っていて、私は利用者さんの介護やレクリエーション活動などのスタッフ業務に携わっています。今はともかく、日々の観察を通じて利用者さんとご家族を知ることに関心を持っています。相手を知らなければ、どんなサービスが必要なのかわからないからです。今の仕事は一般的なワーカー業務とは異なるように映るかも知れません。でも利用者さん本位で考えれば、領域は関係ないはず。そもそも私が福祉の世界に入ったきっかけは、大学時代に看護助手のアルバイトをしていたとき、福祉の大切さを痛感したからです。これからも福祉というものを大きく捉え、福祉が社会に対してできることを思案していきたいと思います。