看護
昼間部/3年制 /Ⅰ=9:00~16:10 Ⅱ=16:20~21:10※学外の実習等は昼間に行います。※また週・曜日によって時間帯が異なる場合があります。
取得できる資格・称号
3年間の集中カリキュラム。ひとり1人に寄り添える、確かな看護実践能力を身につける。 [午前/午後]授業時間が選べる2つの学科。
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授業時間が選べる2学科を設置
首都医校では授業時間帯を2つに分けることで、より多くの方が看護師を目指しやすい環境を用意しています。また実践看護学科Ⅱは夕方からのため、昼間は授業の予習復習の時間にあてたり、病院でのアルバイトや仕事をしながら学ぶ学生がたくさいます。 【授業時間】 Ⅰ:9:00~16:10/Ⅱ:16:20~21:10 ※学外の実習等は昼間に行います。また週・曜日によって時間帯が異なる場合があります。
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万全の国家試験対策
1年次から国家試験対策模擬試験を数多く行い、苦手な科目の強化を図ります。また過去問・出題傾向を徹底分析し、3年次では個々に合わせたよりきめ細かいサポートにより国家試験の合格を目指します。
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病院と同じ施設・設備で実践力を鍛える
実際の臨床をシミュレーションできるように、フィジカルアセスメントや心肺蘇生を練習できるモデルなど、充実した環境が整っています。
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「現場対応型の授業」を展開!
基礎、成人・老年、小児、母性、精神、在宅など各領域のエキスパートが、豊富な臨床経験を活かし、現場に即した授業を展開。きめ細やかな指導で、専門的な知識、技術はもちろん人間性も育てます。
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内部進学ルート
首都医校の看護分野の学科を卒業見込みの方へは選考料・入学金が免除され、学内選考にて再進学(入学)が許可されます。
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神聖なセレモニー「戴灯式」
看護師の資格取得へ向けて本格的に実習が始まる前に、今一度「看護の道を歩む者」として初心に立ち戻るためのセレモニー。看護学生にとって一生に一度の式典です。 ※戴灯式は「高度看護学科」「高度看護保健学科」でも実施します。
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スペシャルゼミ
・看護師として現場で必要とされるコミュニケーションスキルとは ・看護師がチーム医療で果たす役割とは ・看護管理者と認定看護管理者制度について など
看護師とは、療養上の世話や医師の診療補助によって、健康に問題を抱える⼈々をサポートし回復に導く仕事です。問診の補助や点滴はもちろん、精神的なケアまで幅広く対応し、患者の⽴場に寄り添った看護を提供します。看護師として働くには、国家資格が必要です。専⾨学校や⼤学などの養成機関に通ったうえで、国家試験に合格しなくてはいけません。⽣命に直結する場⾯も多い分、⾼度なスキルが求められるからです。 幅広い知識の習得に国家資格の取得と苦労も多いですが、看護師にはそれだけ⼤きな魅⼒があります。専⾨的なスキルで患者を⽀え、⾝体的にも精神的にも回復していく過程を⾒られるのは、看護師ならではです。また、活躍の場は病院にとどまらず、訪問看護ステーションや介護施設にもあります。勤務体系が多彩なので、⾃分なりの働き⽅を⾒つけやすい仕事であるともいえます。
看護師の国家資格を取得するには、まず国の指定を受けた専⾨学校や⼤学に進学し、国家試験の受験資格を得る必要があります。⼈々の健康に直接かかわる職業のため、専⾨的な知識や技術を⾝につけなければいけません。 決められた教育機関で3年以上教育を受け、卒業すると受験資格を得られるので、看護師国家試験に合格して免許を取得すれば看護師として働くことができます。
⾸都医校では、徹底的な模試によって万全の対策を⾏います(下記参照)。1年次の時点から定期的に模試を実施しており、年次を追うごとに年間の模試数が増えていきます。さらに、教官による試験対策向け講義を通年で週1~2回実施し、1⽉に2週間の集中講義を⾏うなど、きめ細かいサポートで合格まで導きます。 校内模試:1年⽣: 3回、2年⽣: 2回、3年⽣: 9回
内科から先進的な医療機器による外科、精神看護、小児・周産期看護などの業界の最新動向を学び、医療のあらゆる現場で適切な対応ができる総合力と実践力を修得します。
首都医校だからできる、徹底した現場教育
在宅や病棟、レベルの異なるシナリオで訓練を重ねる他職種連携ハイブリッドシミュレーター「シナリオ」や、病院で導入されている電子カルテ「Medi-EYE」の業務フローに対応できるよう情報収集・整理・分析・評価をし看護計画を立てる実習を重ね、即戦力として活躍できるスキルを身につけます。
援助の実際と優先順位の考え方、管理を学ぶ「統合実習」。学んだ知識をつなげるため複数の患者さんを受け持ち、実際に活かします。
他職種への理解・連携が求められる看護師。本学では症例を用いて、他学科の学生と一緒に検討しチーム医療で必要とされる力を養います。
医療行為の最終実践者になることが多いため、安全・安楽に援助することが重要です。医療者および患者さんの安全を確保し、推進・管理するための看護技術を学びます。
症状別看護に必要な構造機能学や病理学、疾病治療学で学んだ知識を統合し、根拠を踏まえた看護や症状が身体面、精神面、社会面に与える影響について理解します。OSCE、自己の気づき、解釈、対応についてグループワーク、リフレクションを行い、学びを深めることが出来ます。
基礎・専門基礎
基礎科目と専門基礎科目中心の講義カリキュラムを学ぶほか、早いうちから病院や福祉施設での実習も行っていきます。
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領域別・臨床実習
1年次に引き続き専門基礎知識の充実に取り組んでいきます。そして後期から成人・老年・小児・母性・精神・在宅にわたる専門の領域別実習がスタートします。
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総合実践力・国家試験
2年次に引き続き臨地実習を行います。また、総復習と模擬試験による国家試験対策を強化するとともに、希望する職域に合せた専攻を学びます。
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■1年次 基礎看護学実習Ⅰ(30時間)、地域・在宅看護論実習Ⅰ・Ⅱ(各30時間) ■2年次~3年次 基礎看護学実習Ⅱ・Ⅲ(45時間/90時間)、地域・在宅看護論実習Ⅲ(90時間)、成人・老年看護学実習Ⅰ~Ⅲ(各90時間)、小児看護学実習(90時間)、母性看護学実習(90時間)、精神看護学実習(90時間)、統合実習(90時間)
・福祉住環境コーディネーター ・手話技能検定 ・認知症ケア准専門士
・パラスポーツ指導員(初級) ・赤十字救急法救急員(外部講習受講により取得可能) ・防災士(外部講習受講により取得可能)
・助産師 ・臨床工学技士
・保健師
本学なら、実践看護学科を卒業後、助産師学科・臨床工学技士特科・姉妹校名古屋医専の保健師学科へ『内部進学』し、プラス1年で助産師や保健師、臨床工学技士の資格取得を目指すことが可能です。選考料・入学金を免除、学内選考で入学が許可されます。(本制度については問合せください)
多くの卒業生が活躍しています
首都医校は、医療・福祉・健康分野のエキスパートを育成するために、病院・施設等とのネットワークを築いています。そのネットワークと確かな人材育成の実績により生まれたのが、病院・施設と特別提携する学費免除/奨学金制度です。
本制度対象学科に入学が決定し、奨学生としてふさわしいと判断される人に対し、提携病院・施設から支給される奨学金です。年間学費が全額免除となる学費免除制度や、1年次から利用できる奨学金など、条件や返還の有無は、病院や施設により異なります。 ※在学中に休学・退学した場合は、全額を返還する義務が生じます。(勤務後、規定年数満了以前に退職した場合を含む) ※学費免除・奨学金いずれも、本学を卒業後、勤務先の法人にて定める規定年数以上就業継続することで返還免除となります。
下記に該当する利用希望者から、学内選考の上、病院・施設に推薦します。その後、各病院・施設での選考(面接など)によって採否が決定します。 1.本学の提携病院・施設の定める対象学科に入学が許可され、入学金を納入した人。(学費免除制度は、対象学科に在学している人が対象です) 2.勉学状況・卒業後の抱負など、奨学生としてふさわしいと判断される人。 その他、制度の詳細については入学相談室まで問合せください。
入学後の負担を軽減する修学支援金
卒業後に指定施設で看護師として働きたい人を支援するために、東京都が施行する修学資金制度です。申請については入学相談室へ連絡ください。
社会人経験者で要件を満たした場合、最大で3年間192万円がハローワークから支給されます。 「教育訓練給付制度」とは、厚生労働省より、働く人の主体的な能力開発の取り組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度です。
●支給額 最大で3年間192万円(下記①+②+③) ①受講中:教育訓練経費の50%(年間最大で40万円) ②修了後:教育訓練経費の20%が追加支給(修了日から1年以内に一般被保険者として雇用された又は雇用されている等の場合)(年間最大で16万円) ③訓練前後で賃金が5%以上上昇した方(※):教育訓練経費が10%追加支給(年間最大で8万円) ●対象者 在職者・離職者ともに初めて教育訓練給付金を受給の場合、雇用保険被保険者期間が2年以上 ※2回目以降の受給の場合は雇用保険被保険者期間が通算3年以上 ※離職者の場合、受講開始日が離職後1年以内
なお、給付金手続きは事前にハローワークで行う必要があるため、早めに入学相談室に問合せください。
実践看護学科Ⅰ・Ⅱはどういう⼈におすすめですか?
A
実践看護学科Ⅰ・Ⅱは3年制なので最短で働き始めたい⼈におすすめです。4年制よりも1年早く看護師として勤務できるため、時間や学費を節約したい⽅や、実際の現場で成⻑したい⽅におすすめです。 また、午前・午後の授業時間が選べるため⾃分に合った学び⽅ができます。⾸都医校では実習に⼒を⼊れており、1年次から臨地実習が始まり「⽼年」や「⼩児」といった様々な分野で実践⼒を⾼めることができます。
看護学校は勉強や臨地実習で忙しいと聞くけど本当ですか?
A
看護師は⼈々の健康にかかわる仕事なので、求められるスキルを⾝につけるための⼤変さや忙しさはあるかもしれません。しかし、⾸都医校では教員がしっかりとフォローしていきますので、ぜひ頑張っていただきたいです。 勉強に関しては1回の講義で学習する範囲が広いため復習が必須です。授業の最後に確認試験を実施するので、そこでしっかりと知識を積み重ねていきましょう。臨地実習は、いかに学内での実習をしっかりと取り組んでいたかが重要となります。
看護師以外で取得できる資格はありますか?
A
専科を別途受講することにより、様々な資格を取得することが可能です。例として、「⼿話技能検定」や「福祉住環境コーディネーター2級」、「ケア・コミュニケーション検定試験」などが挙げられます。
⼊学する前に勉強や⽣活⾯で準備しておくことはありますか?
A
勉強⾯に関しては、基本的な計算や読み書きができれば問題ありません。看護の知識がない状態でも基礎から徹底的に学べるので、安⼼してください。身体が資本の業界なので、⼊学前は新⽣活に向けて⽣活リズムを整えておくとよりよいでしょう 。
看護分野の3年制と4年制の違いはありますか?
A
3年制は最短で卒業できるので、早く看護職に就くことができます。早く夢をかなえたい⽅や、学費を抑えたい⽅にとっては⼤きなメリットです。 ⼀⽅4年制には国際看護演習があり、海外の学校・実習先と連携した研修を⾏います。外国語の選択科⽬もあるので、グローバルな⼒を⾝につけたい⼈に向いています。また実習では、リフレクションなどの振り返りをする時間が設けられていて、⾃⼰の考えを他者に発表することでプレゼンテーション⼒が鍛えられるのが魅⼒です。より⾼度なスキルを⾝につけたい⽅には4年制がおすすめです。
実践看護学科のⅠとⅡは授業時間の違いだけですか?
A
はい、そうです。⾸都医校では授業時間帯を2つに分けることで、より多くの⽅が看護師を⽬指しやすい環境を⽤意しています。 実践看護学科Ⅱは1・2年次の座学・学内実習は⼣⽅から開始のため、昼間は授業の予習復習や病院でのアルバイト、仕事をしながら学ぶ学⽣がたくさんいます。 ※学外の実習等は昼間に⾏います。また週・曜⽇によって時間帯が異なる場合があります。
⾸都医校では広々とした実習環境が整っていて、基礎から本格的な臨床技術まで学ぶことができます。さらに、シュミレーションモデルやIT教材も充実しています。最先端の設備を備え現場を再現しているからこそ、実践⼒が⾝につきます。
家屋を想定した実習室もあり、トイレから⾵呂まで移動できる天井⾛⾏リフトも完備しているので、本格的な訪問看護を学習できます。