臨床工学技士を目指す専門学校(東京)高度臨床工学学科

臨床救急

昼間部/4年制/9:00~16:10※週・曜日によって時間帯が異なる場合があります。

取得できる資格・称号

  • 臨床工学技士(国家試験受験資格)
  • 高度専門士

最新機器が揃う実習環境と4年間の手厚い指導。医療機器操作のエキスパートへ。 日本の専門学校で唯一の4年課程・臨床工学技士養成学科。だから、現場に出て一歩差がつく臨床工学技士になれる。

臨床工学技士専門学校|専門学校 首都医校(東京)

高度臨床工学学科
学びのポイント

臨床工学技士を目指す専門教育

1

専門技能を有するエキスパートとしての最高位の称号

専門技能を有するエキスパートとしての最高位の称号

文部科学大臣より付与される公的称号「高度専門士」の取得

卒業時には学歴・待遇面で大学卒業者と同等の「高度専門士」が付与されます。就職の際に専門技能を有する証明となるだけではなく、大学院への入学資格も与えられます。

2

ひとり1人に合せた個別対策

ひとり1人に合せた個別対策

屈指の資格合格実績

国家試験はもちろんのこと、各種資格試験の合格に向け、経験豊富な専門家たちが徹底的に指導します。首都医校だけではなく、姉妹校 大阪医専、名古屋医専とも連携し、資格対策のカリキュラムや指導内容を毎年更新しています。

3

4年制だから基礎から学べる!

4年制だから基礎から学べる!

文系出身者でもゼロから学べる!

臨床工学技士を目指す上で必要な数学や物理学、化学なども専任教官が基礎から丁寧に指導。理系が苦手な文系出身者でもゼロから段階的に学ぶことができるカリキュラムを導入しているので、安心して学んでください。

4

高度医療・先端医療に対応する総合病院で活躍する即戦力を育成する

高度医療・先端医療に対応する

総合病院で活躍する即戦力を育成する

救急救命センターやICU(集中治療室)を持ち、高度な治療を行う総合病 院において医療チームの一員として活躍できる臨床工学技士へ。4年間で、ゼロから即戦力を育成します。 VR(仮想現実)を実習に導入し、実際のICUで求められる役割の理解を深めます。

5

手術室・ICU・透析室

手術室・ICU・透析室

全国でも屈指の学内環境で最先端の実践授業を展開

授業で常時使用できる多種多様な機器に触れ、臨床工学技士に必要な知 識・技術を修得します。 実習室にある機器(一部抜粋) 人工心肺装置/人工呼吸器/内視鏡シミュレーター/電気メス/心電計/ECMO(体外式膜型人工肺)/血液浄化装置など ※病院と同じ機材を学校で使用し、実習前に練習も可能。

6

総合病院・大学病院などで活躍していた経験豊富な専任教官が直接指導

総合病院・大学病院などで活躍していた

経験豊富な専任教官が直接指導

透析技術認定士や呼吸療法認定士など、より専門性の高い認定資格を有する教官が指導するため、日常の授業で深く学べます。

7

医療現場は「チーム医療」が主流。他職種の役割を知る!理解を深める!「チーム医療演習」

医療現場は「チーム医療」が主流

他職種の役割を知る!理解を深める!「チーム医療演習」

多様な職種(学科)横断でチームを組み、具体的な患者さんの症例を想定してその治療・ケアについて話し合い、発表します。「チーム医療」を疑似体験し、将来現場で多職種と連携していく素養を築きます。

専攻

最終年次で、選べる専攻! 医療機器の操作と開発。臨床工学技士の2領域にまたがる独自の専攻で深く学ぶ。
臨床医療専攻

臨床医療専攻

臨床医療の研究活動を通じて、医療機器の特性をより深く学習し、工学的・医学的見識を備えた臨床工学技士を目指す。

高度医療機器専攻

高度医療機器専攻

機器や管理ソフトなどの開発を深く学び、単に医療機器の操作ができるだけではなく、開発の観点を持った臨床工学技士を目指す。

授業ピックアップ

首都医校だからできる、徹底した現場教育

様々な職種との「チーム医療・症例演習」

様々な職種との「チーム医療・症例演習」

チーム医療に貢献する臨床工学技士は、特に多職種への理解・連携が求められます。他学科との交流を通じて、チーム医療の課題を学び連携することの大切さを理解します。

現場と同じ環境で行う「生体機能代行技術学」

現場と同じ環境で行う「生体機能代行技術学」

多様な機器を扱うのが臨床工学技士です。本学では現場と同じ環境を用意し、日常的に機器を使うことが可能です。最新の機器はもちろん、実際の手術室まで再現してある専門学校トップクラスの設備環境です。

医療機器の原理を学ぶ「電気・電子工学実習」

医療機器の原理を学ぶ「電気・電子工学実習」

座学だけでは理解しにくい内容も、実習を通すことで理解が進みます。医療施設における技術者に必要な電気・電子工学の基礎だって実習で増幅回路の作成などを行いながら学んでいきます。

身体のしくみについて学ぶ「解剖学実習」

身体のしくみについて学ぶ「解剖学実習」

臨床工学技士にとっても人体構造や機能については必要な知識になります。病理学や解剖学といった授業から、医学の基礎を系統的に学習していきましょう。

第2種ME技術実力検定対策も万全「ME試験対策」

第2種ME技術実力検定対策も万全「ME試験対策」

ME技術実力検定は、電気的な知識・安全管理の理解度を証明する資格です。就職に有利な資格なので、第2種からの取得を目指し、さらに高度な第1種取得も専門学校在学中に取得することを目標にしましょう。

カリキュラム

1年次

医学と工学・基礎

高校までの理系科目の復習から始まり、電気・電子・機器工学へ。病院見学の実習も実施。

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2年次

臨床工学・基礎の確立

医療機器の原理と基本的な特性や患者さんの病態生理について学ぶ。工学と医学を融合させた基礎を確立。「第2種ME技術実力検定」も受験。

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3年次

専門知識・臨床実習

病院での臨床実習に向けて機器操作をはじめ学内実習が本格化。

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4年次

総合実践力・国家試験

学習の集大成、卒業研究を実施。希望する職域の専攻を学ぶとともに国家試験対策講座で合格へ導く。

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カリキュラム一覧を見る

臨床実習

臨床工学技士の役割を病院実習を通じて学びます。 3年次後期は6週間の実習を行いますが、手術室では、人工心肺装置が実際にどのように使用されているか、血液浄化センターでは実際の治療操作の介助、機器管理センターでは医療機器のメンテナンス方法など、学内で修得した知識・技術が現場でどのように活かされているのかを肌で感じます。 ※臨床実習の時期・期間・内容はカリキュラムにより変更されることがあります。

実施期間:3年次・後期(6週間)

手術室・集中治療室・血液浄化センターなどで、6週間の臨床実習を実施。

実施期間:3年次・後期(6週間)

教官からのメッセージ

教官からのメッセージ|高度臨床工学学科

奈良部 有美

元 総合病院国保旭中央病院/臨床工学技士

医療の安全を担うのは、4年後臨床工学技士となったあなたです。

生命維持管理装置の操作、保守点検を行う臨床工学技士はまだまだ世間の認知度は低いと思います。しかし、現在の病院は医療機器を欠かすことはできず、これから先もなくなることはないと考えられます。私たちの仕事は医療機器を安全に使用できるようにするだけではなく、すぐに異常に気づいて、素早く対応できる力を持っていなくてはいけません。医学と工学を勉強するのは簡単ではありませんが、とてもやりがいのある仕事です。一緒に目指してみませんか。

資格を手にして、現場で活躍する
資格/就職

希望者就職率 100%(2025年3月卒業生)
資格・就職に責任を持つ保証制度

資格・就職に責任を持つ保証制度

首都医校では臨床経験豊富な教官による「実践指導」から、実績と経験を持つ専門家による「資格試験対策」「就職指導」まで、ひとり1人に合せ徹底バックアップ。万が一に備えた独自の3大保証制度『国家資格 合格保証制度』『完全就職保証制度』『給与保証制度』と、卒業生が転職や再就職したいときにバックアップする『生涯バックアップシステム』も導入しています。
資格・就職について

資格

取得できる資格/称号

・臨床工学技士(国家試験受験資格) ・高度専門士

その他の資格

受験し合格することにより取得可能

・第1種・第2種ME技術者 ・医療情報技師 ・ITパスポート ・医療機器情報コミュニケータ(MDIC)(外部講習の受講が必要)

講習を受講することにより取得可能

・赤十字救急法救急員(外部講習受講により取得可能) ・防災士(外部講習受講により取得可能)

卒業後に目指せる資格

・透析技術認定士 ・呼吸療法認定士 ・体外循環技術認定士 ・臨床ME専門認定士 ・日本高気圧潜水医学専門技師

臨床工学技士の資格取得後に目指せる資格

・専門臨床工学技士 ・認定臨床工学技士

臨床工学技士の活躍のフィールド

臨床工学技士は、医療機器のエキスパートとして、「総合病院・大学病院」、「一般病院・診療所」、「透析クリニック」、「医療機器メーカー」など、さまざまな医療現場で活躍しています。

主な就職先

多くの卒業生が活躍しています

国立病院機構 東埼玉病院、国立国際医療研究センター病院、東京慈恵会医科大学附属病院、埼玉医科大学病院、聖マリアンナ医科大学病院、日本医科大学付属病院、日本医科大学武蔵小杉病院、日本医科大学千葉北総病院、昭和大学病院、大阪大学医学部附属病院、鹿児島大学病院、近畿大学医学部附属病院、名古屋市立大学医学部附属西部医療センター、あけぼの病院、綾瀬循環器病院、板橋中央総合病院、稲毛病院、イムス富士見病院、イムス葛飾ハートセンター、浦添総合病院、大宮中央病院、小田原循環器病院、偕行会、河北総合病院、川崎協同病院、かわぐち心臓呼吸器病院、北多摩病院、北柏リハビリ総合病院、行田総合病院、久喜総合病院、圏央所沢病院、埼玉石心会病院、齋藤記念病院、埼友クリニック、埼玉協同病院、相模野病院、三愛記念病院、JA茨城厚生連、新東京病院、総合高津中央病院、大同病院、立川相互病院、千葉市立青葉病院、千葉西総合病院、千葉徳洲会病院、筑波メディカルセンター病院、東京蒲田病院、東京西徳洲会病院、戸田中央総合病院、中野共立病院、羽生総合病院、行田総合病院、イムス太田中央総合病院、湘南鎌倉総合病院、横浜旭中央総合病院、三芳総合病院、むつ総合病院、村上新町病院、守谷慶友病院、八潮総合病院、昭島腎クリニック、池袋久野クリニック、石川記念会、北村記念クリニック、小平北口クリニック、駒込共立クリニック、小山記念病院、済生会横浜市南部病院、松和会、東名富士クリニック、田端駅前クリニック、橋本みなみ内科クリニック、飯能整形外科病院、東久留米クリニック、福岡和白会病院、古河赤十字病院、まつした腎クリニック、松井病院、みさと健和クリニック、みつわ台総合病院、南大沢クリニック、明理会中央総合病院、善仁会 他

学費サポート

臨床工学技士になりたい気持ちに応えます

特別提携 病院・施設 奨学金制度

首都医校は、医療・福祉・健康分野のエキスパートを育成するために、病院・施設等とのネットワークを築いています。そのネットワークと確かな人材育成の実績により生まれたのが、病院・施設と特別提携する奨学金制度です。

概要

本制度対象学科に入学が決定し、奨学生としてふさわしいと判断される人に対し、提携病院・施設から支給される奨学金です。1年次から利用できる奨学金など、条件や返還の有無は、病院や施設により異なります。 ※在学中に休学・退学した場合は、全額を返還する義務が生じます。(勤務後、規定年数満了以前に退職した場合を含む) ※奨学金は本学を卒業後、勤務先の法人にて定める規定年数以上就業継続することで返還免除となります。

選考方法

下記に該当する利用希望者から、学内選考の上、病院・施設に推薦します。その後、各病院・施設での選考(面接など)によって採否が決定します。 1.本学の提携病院・施設の定める対象学科に入学が許可され、入学金を納入した人。 2.勉学状況・卒業後の抱負など、奨学生としてふさわしいと判断される人。 その他、制度の詳細については入学相談室まで問合せください。

教育訓練給付(社会人対象)

最大192万円の給付金を国が給付!

【社会人対象】専門実践教育訓練給付金について

社会人経験者で要件を満たした場合、最大で192万円がハローワークから支給されます。 「教育訓練給付制度」とは、厚生労働省より、働く人の主体的な能力開発の取り組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度です。

【在職者・離職者対象】専門実践教育訓練給付金

●支給額 最大で192万円(下記①+②+③) ①受講中:教育訓練経費の50% ②修了後:教育訓練経費の20%が追加支給(修了日から1年以内に一般被保険者として雇用された又は雇用されている等の場合) ③訓練前後で賃金が5%以上上昇した方(※):教育訓練経費が10%追加支給 ●対象者 在職者・離職者ともに初めて教育訓練給付金を受給の場合、雇用保険被保険者期間が2年以上 ※2回目以降の受給の場合は雇用保険被保険者期間が通算3年以上 ※離職者の場合、受講開始日が離職後1年以内

なお、給付金手続きは事前にハローワークで行う必要があるため、早めに入学相談室に問合せください。